[方法] 検索結果 XML データを表示する
検索コンポーネントは、要求側のページへ検索結果を XML データとして返します。検索結果 Web パーツは、Web パーツの表示プロパティ、および Web パーツの [XSL] プロパティに指定されている XSLT 変換 (XSLT) に基づいて、これらの結果の表示方法を判断します。
特定の Web パーツの XSL 変換コードを変更すると、検索結果表示を変更できますが、これを行うには、検索結果 Web パーツ XML データの構造を理解する必要があります。
ここでは、検索結果 Web パーツの XSL 変換コードを変更して、検索結果データを含む未加工の XML を表示する方法について説明します。それによって、検索結果 XML データを CoreSearchResults Web パーツのすべてのインスタンスに対して表示することができます。
次の表は、既定の結果ページに表示されるこの Web パーツのインスタンス、および Web パーツの各インスタンスに対応する結果の種類を示しています。
表 1. CoreSearchResults Web パーツ インスタンス
Web パーツ インスタンス名 |
結果の種類 |
|---|---|
主要な検索結果 |
関連する結果 |
精度の高い検索結果 [1] |
精度の高い検索結果 |
精度の高い検索結果 [2] |
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Web パーツの XSL プロパティを変更するには
「[方法] 検索結果の XSLT 変換を表示して編集する」に記載されている手順を使用して、[XSL] プロパティの [テキストの入力] ウィンドウを開きます。
既定の XSLT を次の内容に置き換えます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <xsl:stylesheet version="1.0" xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform"> <xsl:output method="xml" version="1.0" encoding="UTF-8" indent="yes"/> <xsl:template match="/"> <xsl:copy-of select="*"/> </xsl:template> </xsl:stylesheet>この XSLT は実際には変換を実行しないため、検索結果は未加工の XML データを表示します。
[OK] または [適用] をクリックして、変更を Web パーツに保存します。
XSLT によって提供される書式を設定せずに、検索結果が再びレンダリングされます。
検索結果 Web パーツ XML データを表示するには
検索結果 XML データを表示する検索結果 Web パーツを含むページ領域を右クリックし、ポップアップ メニューで [ソースの表示] をクリックします。
これにより、HTML ソースを含むページがメモ帳で開きます。
[編集] メニューの [検索] をクリックし、以下の文字列を検索します。
<All_Results>これは、変更した Web パーツに設定された完全な検索結果を含むセクションの開始タグです。