ドキュメント管理プログラミング モデル
最終更新日: 2010年4月8日
適用対象: SharePoint Server 2010
ここでは、ドキュメント管理プログラミング モデルについて説明します。このモデルで使用する型と名前空間を説明します。
名前空間
このセクションでは、ドキュメント管理 API の名前空間について説明します。
表 1. 名前空間
名前空間 |
説明 |
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ドキュメント ID 機能と場所に基づいたメタデータの既定値機能を管理するクラスを含んでいます。 |
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ドキュメント コンバーターをサポートしているクラスを含んでいます。 |
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ドキュメント サイトの機能レシーバーを含んでいます。 |
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ドキュメント セットを作成し、管理できるクラスを含んでいます。 |
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メタデータ ナビゲーションを作成し、管理できるクラスを含んでいます。 |
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多言語のイベント レシーバーを含んでいます。 |
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多言語のドキュメント コンテナー、多言語のドキュメント フィールド コントロール、および多言語のフィールド ライブラリに対する Web コントロールを含んでいます。 |
型
このセクションでは、ドキュメント管理 API の主要な型について説明します。
表 2. ドキュメント管理の主要な型
型 |
説明 |
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DocIDLookup |
ドキュメント ID に基づいて 1 つのドキュメントまたはドキュメントのコレクションを検索する方法を提供します。 |
ドキュメント ID を表します。ドキュメント ID 機能と割り当て状態のクエリを実行するため、およびドキュメント ID プロバイダーのクエリを実行し、そのプロバイダーを設定するために、ドキュメント ID を割り当てる機能を有効または無効にするメソッドを含んでいます。 |
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ドキュメント ID 生成プログラムを実装するための基本抽象クラスを表します。 |
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ドキュメントが追加される場所に基づいてフィールドの既定値を設定および取得する方法を提供します。 |
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SharePoint Server 発行サイトの DocumentSet オブジェクトを表します。ドキュメント セットは、ドキュメントのコレクションを 1 つの作業項目として追跡し、使用できる特殊なフォルダーです。ドキュメント セットは、ドキュメント ライブラリのアイテムのように動作します。 |
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DocumentSet オブジェクトの基になるテンプレートを表します。テンプレートには、ドキュメント セット コンテンツ タイプのプロパティが記述されています。 |
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DocumentSet オブジェクトのメジャー バージョンまたはマイナー バージョンとそのファイルに関連付けられているメタデータを表します。 |
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DocumentSetVersion スナップショット オブジェクトのコレクションを表します。ドキュメント セットのスナップショットのキャプチャ、復元、および列挙を実行します。 |
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メタデータ ナビゲーション コントロールと HTTP 要求中のリスト ビュー Web パーツの状態を追跡します。 |
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MetadataNavigationItem オブジェクトの階層を示します。 |
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SPList オブジェクトでの MetadataNavigationItem オブジェクトのどの設定が、リスト ビューでのメタデータ階層とフィルターの表示を管理するか設定します。 |
関連項目
参照
Microsoft.Office.Server.Utilities