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BCS ソリューションのためのリボン スキーマによってサポートされる特殊な属性のリスト

最終更新日: 2010年9月30日

適用対象: SharePoint Server 2010

リボン スキーマによってサポートされる特殊な属性の詳細

以下の表は、Microsoft Business Connectivity Services (BCS) ソリューションでリボン スキーマがサポートする特殊な属性を示します。

要素

属性名

構文

説明

customUI 要素

onLoad

onLoad="OnLoad"

BCS Runtime Ribbon Manager がこの値を制御し、リボン XML ファイルを読み込むようにするには、この属性を "OnLoad" に設定します。

customUI 要素

loadImage

loadImage="GetImage"

BCS Runtime Ribbon Manager がこの値を制御し、リボン コントロール アイコンのための画像を読み込むようにするには、この属性を "GetImage" に設定します。

タブと "グループ" 要素

getVisible

getVisible="GetVisible"

BCS Runtime Ribbon Manager にこの値を制御させ、このタブが表示されるべきか確認するには、この属性を "GetVisible" に設定します。

"tab" 要素

tag

tag="Solution"

BCS Runtime Ribbon Manager にこの値を制御させ、このソリューションに属するアイテムのために、このタブが表示されるべきか確認するには、この属性を "Solution" に設定します。

"group" 要素

tag

tag="Context[<ContentTypeName>.<GroupID>]"

BCS Runtime Ribbon Manager によってこの値を制御するようにして、アイテムに対して表示するグループが特定の ContentTypeName に属するかどうかを確認するには、この属性を "Context[<ContentTypeName>.<GroupID>]" に設定します。

<ContentTypeName> は、oir.config ファイルで定義された特定の Microsoft Office のコンテキストの ContentTypeName です。

<GroupID> は、このリボン グループ コントロールの ID です。

onAction コールバックをサポートする "Button" 要素あるいはその他のリボン コントロール

onAction

onAction="OnAction"

BCS Runtime Ribbon Manager にこの値を制御させ、oir.config ファイルで定義されたアクションを開始するには、この属性を "OnAction" に設定します。

"Button" あるいはその他のリボン コントロール要素

getEnabled

getEnabled ="GetEnabled"

BCS Runtime Ribbon Manager にこの値を制御させ、アイテムのために有効にされたボタンが、定義されたアクションを持つ特定の ContentType に属するか確認するには、この属性を "GetEnabled" に設定します。

"Button" あるいはその他のリボン コントロール要素

tag

tag="Action[<ContentTypeName>.<ActionName>]"

BCS Runtime Ribbon Manager にこの値を制御させ、特定の ContentTypeName に属するアイテムのためにアクションを開始するには、この属性を "Context[<ContentTypeName>.<GroupID>]">" に設定します。

<ContentTypeName> は、OIR.config ファイルで定義された特定の Office コンテキストの ContentTypeName です。

<ActionName> は、適切な ContentType として oir.config ファイルで定義されたアクション名です。