JS グリッド デリゲート
最終更新日: 2015年3月9日
適用対象: SharePoint Foundation 2010
JS グリッド コントロールはさまざまなデリゲートをサポートします。これらのデリゲートを使用すると、JS グリッド コントロールの動作を厳密に制御できるようになります。
JS グリッド デリゲート
次の表に、JS Grid デリゲートの一覧を示します。
JS グリッド デリゲートのリファレンス
デリゲート |
説明 |
|---|---|
AddColumnMenuItems(columnKey, fnInsertMenuItem, fnInsertSeparator) |
列のドロップダウン メニューをアクティブ化するときに使用されます。 AddColumnMenuItems が呼び出されるのは、WillAddColumnMenuItems がこの列に対して true を返し、ExpandColumnMenu のデリゲートが存在しない場合のみです。 |
AutoFilter(newState) |
列ヘッダー メニューが表示され、オートフィルター項目が選択された場合に呼び出されます。 |
CreateEntryRecord() |
新しい列にデータが入力されるとすぐに呼び出されます。 |
DeleteRecords() |
現在選択されているレコードをページで削除することを要求するために、グリッドによって呼び出されます。 |
ExpandColumnMenu(columnKey, position, fnOnMenuCollapsed) |
このデリゲートでは、列メニューの作成とレンダリングが行われます。 |
ExpandConflictResolution |
内部のみ: このデリゲートは、ユーザー コード内で直接使用することを意図したものではありません。 |
ExpandDelayLoadedHierarchyNode(recordKey) |
階層を動的に変更できるようにします。 |
Filter |
内部のみ: このデリゲートは、ユーザー コードから直接呼び出されることを意図したものではありません。 |
GetAutoFilterEntries (currentAutoFilterState, initiatingColumnKey, columnKeys, fnSuccess, fnFailure) |
列メニューが表示され、グリッドがメニュー内のオートフィルター エントリを追加する必要がある場合に呼び出されます。 |
GetGridRowStyleId() |
列のスタイル情報を取得するために呼び出されます。 |
GetRecordEditMode(record) |
このデリゲートは、行がレンダリングされるときに行のセルごとに呼び出されます。また、セルが選択される場合も呼び出されます。 |
IndentRecords () |
現在選択されているレコードにインデントを設定することをグリッドがコントローラーに要求する場合に呼び出されます。 |
InsertRecord() |
現在選択されている行でレコードを挿入することをグリッドがページに要求する場合に呼び出されます。 |
LaunchFilterDialog(colKey) |
表示するオートフィルター エントリが非常に多い場合に呼び出されます。 |
OutdentRecords() |
現在選択されているレコードのインデントを戻すことをグリッドがコントローラーに要求する場合に呼び出されます。 |
ShowColumnConfigurationDialog() |
ユーザー設定の列の構成ダイアログを表示します。 |
Sort(array) |
ページはグリッドに並べ替えを要求し、オブジェクトの配列を渡します。 |
TryInsertEntryRecord(entryRecord, entryRecordPropertyUpdates, fnRecordCommitSucceeded, fnRecordCommitFailed.) |
新しく作成された行からユーザーが離れるとすぐに呼び出されます。このデリゲートは、CreateEntryRecord 型のデリゲートで開始されたシーケンスを終了します。 |
WillAddColumnMenuItems(colKey) |
AddColumnItems デリゲートがこの列メニューに項目を追加する場合、このデリゲートは true を返します。 |