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ドキュメントからページへのカスタム コンバーター

最終更新日: 2009年9月21日

適用対象: SharePoint Server 2010

ドキュメントから Web ページへの変換処理は、Microsoft SharePoint Server 2010 のドキュメント コンバーター インフラストラクチャに基づいており、ドキュメント コンバーター インフラストラクチャと同様に、独自のカスタム ドキュメント コンバーターを作成するための機能も、開発者に提供しています。

ドキュメントからページへの変換処理で使用されるドキュメント コンバータが、標準のドキュメント コンバータと異なるのは、処理後の関数が <Body> セグメントと <Styles> セグメントに分割することができる、完全に整形された HTML ドキュメントを生成する必要がある点だけです。

ドキュメントからページへのカスタム コンバータでは、オプションとして、変換用の構成設定を含む XML ファイルを使用することができます。

カスタム ドキュメント コンバータには、標準のドキュメント コンバータと同様に、ドキュメント コンバータの実行コマンドを実装する必要があります。詳細については、「ドキュメント コンバータ実行コマンド」を参照してください。

ドキュメントからページへのコンバータを展開する

ドキュメントからページへのコンバータは、他のドキュメント コンバータと同じ方法で展開します。詳細については、「ドキュメント コンバータの展開」を参照してください。

関連項目

概念

ドキュメント コンバーターを使用したページの発行

コンバータの設定およびコンテンツ タイプ

ドキュメントからページへの変換オブジェクト モデル

ドキュメント コンバータの概要

カスタム コンバータ構成設定ページ

コンバータの設定の追加コントロール