ローカル連続レプリケーション コピーの状態を表示する方法
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2006-09-07
ここでは、Exchange 管理コンソールおよび Exchange 管理シェルを使用して、ローカル連続レプリケーション (LCR) コピーの現在の状態を表示する方法について説明します。
Exchange 管理シェルの Get-StorageGroupCopyStatus コマンドレットは、各ストレージ グループ コピーに関する情報の一覧を生成します。これらのフィールドのサブセットを使用すると、ストレージ グループ コピーの全体的な状態を評価できます。以下のフィールドがあります。
- 概要の状態
- キューの長さをコピー
- 再生キューの長さ
- 検査された最終のログの日時
これらのフィールドのデータは、構成がシステムに対して有効と見なされるかどうか、およびアクティブなデータベースによって生成された変更にレプリケーションが追い付いているかどうかを示しています。ストレージ グループの識別情報に加え、既定でこれらのフィールドが生成されます。
手順
Exchange 管理コンソールを使用して LCR コピーの状態を表示するには、次の操作を行います。
Exchange 管理コンソールを開きます。
[Microsoft Exchange] を展開し、[サーバーの構成] を展開します。次に、[メールボックス] を選択します。
結果ウィンドウで、状態を表示する LCR コピーを含むメールボックス サーバーを選択します。
作業ウィンドウで、表示するストレージ グループを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[ローカル連続レプリケーション] タブをクリックして状態を表示します。
Exchange 管理シェルを使用して LCR コピーの状態を表示するには、次の操作を行います。
次のコマンドを実行して、コピーの状態の簡潔な出力を表示します。
Get-StorageGroupCopyStatus -Identity <Server>\<StorageGroup>
注 : すべてのフィールドの完全な一覧を出力するには、fl (書式化された一覧) または ft (書式化された表) オプションを付けてコマンドレットを実行します。出力されるフィールドの詳細な説明については、「ローカル連続レプリケーションの管理」の「状態情報の表示」を参照してください。
詳細情報
構文およびパラメータの詳細については、「Get-StorageGroupCopyStatus」を参照してください。
LCR 環境の管理の詳細については、「ローカル連続レプリケーションの管理」を参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。