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ユニファイド メッセージング電話機能テストを使用したユニファイド メッセージング サーバーのテスト

  • [アーティクル]

 

適用先: Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-08-09

Microsoft Exchange Server 2007 を実行しているコンピュータにユニファイド メッセージング (UM) をインストールし、有効にして構成したら、Exchange UM 電話機能テスト アプリケーション (ExchangeUMTestPhone.exe) を使用して、ユニファイド メッセージング サーバーの役割がインストールされている Exchange 2007 コンピュータの全体的な動作と機能のテストを行うことができます。これらのテストは、発生した問題を特定したり、ユニファイド メッセージのトラブルシューティングを行うために使用できます。

Exchange UM 電話機能テスト アプリケーションは、ユニファイド メッセージング サーバー上のリアルタイム コミュニケーション (RTC) メディアおよびセッション開始プロトコル (SIP) スタックとのインターフェイスとなるように設計された、ソフトウェア ベースの電話 (ソフトフォン) アプリケーションです。Exchange UM 電話機能テスト アプリケーションは、電話の呼び出しをシミュレートしますが、呼び出しは電話ではなく、SIP とリアルタイム転送プロトコル (RTP) を使用するクライアント コンピュータから行われます。ユニファイド メッセージング サーバーに対する呼び出しを使用すると、IP ゲートウェイや構内交換機 (PBX) の展開や構成を行わずに、ユニファイド メッセージング サーバーの機能をテストできます。

Exchange UM 電話機能テストの使用開始

Exchange UM 電話機能テスト アプリケーションを実行してユニファイド メッセージング サーバーのテストを行う前に、複数のセットアップ手順を完了する必要があります。ここでは、UM 電話機能テストを使用して Exchange 2007 ユニファイド メッセージング機能をテストする方法について説明します。Exchange UM 電話機能テストをセットアップして構成する方法の詳細については、以下のトピックを参照してください。

ユニファイド メッセージング機能のテスト

ユニファイド メッセージングで使用できる UM 動作モードと機能のうち、Exchange UM 電話機能テストを使用してテストできるのは、通話応答、サブスクライバ アクセス、および自動応答の 3 つです。Exchange UM 電話機能テストを使用する場合に実行できるテストの詳細については、以下のトピックを参照してください。

UM 電話機能テストを使用したユニファイド メッセージング サーバーのデバッグ

Exchange UM 電話機能テスト アプリケーションを使用して、ユニファイド メッセージング サーバーをデバッグできます。ユニファイド メッセージング サーバーをデバッグする際は、ジャスト イン タイム (JIT) プロセスの実行中に Microsoft .NET によってバイナリが最適化されないようにする必要があります。JIT プロセスの実行中に .NET によってバイナリが最適化されないようにする方法の詳細については、「ユニファイド メッセージング電話機能テストを使用してユニファイド メッセージングをデバッグする方法」を参照してください。

詳細情報

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。