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UM ダイヤル プランのオーディオ コーデックを構成する

 

適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3

トピックの最終更新日: 2012-07-23

ユニファイド メッセージング (UM) サーバーでは、MP3、Windows Media オーディオ (WMA)、Group System Mobile (GSM) 06.10、および G.711 リニア パルス符号変調という 4 つのコーデックのいずれかを音声メッセージの作成に使用できます。既定では、UM ダイヤル プランを作成するとき、MP3 オーディオ コーデックが使用されます。ただし、UM ダイヤル プランを作成した後で、WMA、GSM 06.10 または G.711 リニア PCM オーディオ コーデックを使用するように UM ダイヤル プランを構成できます。

UM ダイヤル プランに関連する他の管理タスクについては、「UM ダイヤル プランの管理」を参照してください。

前提条件

UM ダイヤル プランが作成されている。詳細な手順については、「UM ダイヤル プランの作成」を参照してください。

EMC を使用して、ユニファイド メッセージング ダイヤル プランのオーディオ コーデックを変更する

この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。「ユニファイド メッセージングのアクセス許可」の「UM ダイヤル プラン」。

  1. コンソール ツリーで、[組織の構成] > [ユニファイド メッセージング] にアクセスします。

  2. 作業ウィンドウの [UM ダイヤル プラン] タブで、変更する UM ダイヤル プランを選択します。

  3. 操作ウィンドウで [プロパティ] をクリックします。

  4. ダイヤル プランの [プロパティ] ページで、[設定] タブをクリックします。

  5. [設定] タブで、[オーディオ コーデック] の一覧を使用して目的のオーディオ コーデックを選択します。

  6. [OK] をクリックして、変更内容を適用します。

シェルを使用して、ユニファイド メッセージング ダイヤル プランのオーディオ コーデックを変更する

この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。「ユニファイド メッセージングのアクセス許可」の「UM ダイヤル プラン」。

この例では、MyUMDialPlan という名前の UM ダイヤル プランのオーディオ コーデックを G.711 に設定します。

Set-UMDialPlan -Identity MyUMDialPlan -AudioCodec G711

この例では、MyUMDialPlan という名前の UM ダイヤル プランのオーディオ コーデックを WMA に設定します。

Set-UMDialPlan -Identity MyUMDialPlan -AudioCodec Wma

構文およびパラメーターの詳細については、「Set-UMDialplan」を参照してください。

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