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Outlook Web App の SSL について

 

適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3

トピックの最終更新日: 2009-10-14

SSL (Secure Sockets Layer) 暗号化はOutlook Web App で使用され、Exchange Server 2010 クライアント アクセス サーバーとクライアントとの間の接続をセキュリティで保護します。既定では、Outlook Web App はフォームベース認証を使用しており、 SSL 暗号化を必要とします。

Outlook Web App での SSL の使用に関連する管理タスクについては、「Outlook Web App のセキュリティの管理」を参照してください。

SSL 暗号化および Outlook Web App

クライアント アクセス サーバーの役割をインストールすると、Outlook Web App サーバー上の既定のインターネット インフォメーション サービス (IIS) Web サイトに 4 つの Exchange 仮想ディレクトリが作成されます。4 つの仮想ディレクトリの名前は、\owa、\exchange、\public、および \exchweb です。既定では、これらの仮想ディレクトリと既定の Web サイトは、SSL を要求するように構成されます。

作成した追加 Outlook Web App 仮想ディレクトリまたは Web サイトを、SSL を使用してセキュリティで保護するには、手動で作業する必要があります。SSL を使用するサイトを構成するには、証明書を取得し、その証明書を使用して SSL を要求するように Web サイトまたは仮想ディレクトリを構成する必要があります。

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