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Exchange 2010 の前提条件

 

適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3

トピックの最終更新日: 2016-11-28

ここでは、すべての Microsoft Exchange Server 2010 サーバーの役割に必要な Windows Server 2008 Service Pack 2 (SP2) 以降、Windows Server 2008 R2 以降、および Windows Server 2012 オペレーティング システムの前提条件をインストールする場合の手順を説明します。また、 Exchange 管理ツールに関する Windows 8、Windows 7 および Windows Vista オペレーティング システムの前提条件をインストールする場合の手順についても説明します。

前提条件

  • フォレストの機能レベルが最低でも Windows Server 2003 であり、スキーマ マスターによって Service Pack 1 (SP1) 以降のバージョンの Windows Server 2003 が実行されていることを確認します。Windows の機能レベルの詳細については、「ドメインとフォレストを管理する (英語の場合があります)」を参照してください。

  • Exchange 2010 のサーバーの役割または管理ツールを実行するすべてのサーバーでは、SP2 以降のバージョンの Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 RTM 以降または Windows Server 2012 の完全インストール オプションを使用する必要があります。

  • エッジ トランスポート サーバーの役割を除くすべてのサーバーの役割について、まず、内部の適切な Active Directory フォレストおよびドメインに参加する必要があります。

注意

メールボックス サーバーの役割をインストールしていて、そのサーバーをデータベース可用性グループ (DAG) のメンバーにしたい場合は、Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 の Enterprise Edition を実行している必要があります。Standard Edition では、DAG に必要な機能がサポートされていません。サーバーに Exchange がインストールされている場合は、Windows をアップグレードできません。このアップグレードは、Windows Server 2012 Standard および Windows Server 2012 Datacenter がともにフェールオーバー クラスタリングをサポートしているので、Windows Server 2012 には適用されません。

注意

メールボックス サーバーの役割をインストールする場合は、タスク スケジューラ および Windows ファイアウォールを有効にして実行しておく必要があります。また、メールボックス サーバーが DAG のメンバーになり、レプリケートされたデータベースをホストする場合は、スクリプトが自動的にスケジュールされて実行されるようにする必要があります。スクリプトの詳細については、トピック 高可用性とサイト復元の監視 の「CheckDatabaseRedundancy.ps1 スクリプト」を参照してください。

Windows Server 2008 SP2 への Exchange 2010 修正プログラムのインストール

Windows Server 2008 SP2 には、以下の修正プログラムが必要になります。

Windows Server 2008 R2 への Exchange 2010 修正プログラムのインストール

警告

以下の修正プログラムは Windows Server 2008 R2 RTM にのみ適用されます。Exchange のインストール先が Windows Server 2008 R2 SP1 の場合は、それらの修正プログラムを適用する必要はありません。

Windows Server 2008 R2 RTM のクライアント アクセス サーバーには、以下の修正プログラムが必要になります。

Windows Server 2008 R2 のハブ トランスポートとメールボックス サーバーには以下の修正プログラムが必要です:

データベース可用性グループ (DAG) に属する Windows Server 2008 R2 を実行しているメールボックス サーバーでは、以下の修正プログラムを適用することを強くお勧めします。

Windows 7 および Windows Vista への Exchange 2010 修正プログラムのインストール

Windows 7 および Windows Vista には、以下の修正プログラムが必要になります。

Windows Server 2008 SP2 オペレーティング システムの前提条件をインストールする

  1. Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1 (SP1) をインストールします。詳細については、「Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1」を参照してください。

  2. Windows Vista x64 および Windows Server 2008 x64 の更新用 Microsoft .NET Framework 3.5 ファミリの更新プログラムをインストールします。詳細については、「Windows Vista x64 および Windows Server 2008 x64 用 Microsoft .NET Framework 3.5 ファミリの更新プログラム」、およびサポート技術情報の文書番号 959209「.NET Framework 3.5 Service Pack 1 の更新プログラムが利用可能です。」を参照してください。

  3. Windows リモート管理 (WinRM) 2.0 および Windows PowerShell V2 (Windows6.0-KB968930.msu) をインストールします。詳細については、サポート技術情報の文書番号 968930 「Windows Management Framework Core パッケージ (Windows PowerShell 2.0、WinRM 2.0)」を参照してください。

  4. ハブ トランスポートまたはメールボックス サーバーの役割をホストするサーバーに、Microsoft フィルタ パックをインストールします。Exchange 2010 RTM (Release To Manufacturing) については、「2007 Office system コンバータ: Microsoft フィルタ パック」を参照してください。Exchange 2010 SP1 については、「Microsoft Office 2010 フィルタ パック」を参照してください。フィルタ パックの登録の詳細については、「Exchange 2010 でフィルター パック IFilter を登録する」を参照してください。

    注意

    Exchange 2010 RTM では、「2007 Office system コンバータ: Microsoft フィルタ パック」をインストールして前提条件を満たせます。ただし、Microsoft Office 2010 フィルタ パック にアップグレードするようお勧めします。

  5. 管理者特権でコマンド プロンプトを開き、Exchange 2010 インストール メディアの \Scripts フォルダーに移動し、次のコマンドのいずれかを使用して必要なオペレーティング システム コンポーネントをインストールします。

    • 以下の例は、クライアント アクセス、ハブ トランスポート、およびメールボックスのサーバーの役割が標準インストールされるサーバーに使用します。

      sc config NetTcpPortSharing start= auto
      ServerManagerCmd -ip Exchange-Typical.xml -Restart
      
    • 以下の例は、クライアント アクセス、ハブ トランスポート、メールボックス、およびユニファイド メッセージング サーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      sc config NetTcpPortSharing start= auto
      ServerManagerCmd -i Desktop-Experience
      ServerManagerCmd -ip Exchange-Typical.xml -Restart
      
    • 以下の例は、クライアント アクセスおよびハブ トランスポートのサーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      sc config NetTcpPortSharing start= auto
      ServerManagerCmd -ip Exchange-Typical.xml -Restart
      
    • 以下の例は、ハブ トランスポートおよびメールボックスのサーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      ServerManagerCmd -ip Exchange-Typical.xml -Restart
      
    • 以下の例は、クライアント アクセスおよびメールボックスのサーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      sc config NetTcpPortSharing start= auto
      ServerManagerCmd -ip Exchange-Typical.xml -Restart
      
    • 以下の例は、クライアント アクセス サーバーの役割のみをホストするサーバーに使用します。

      sc config NetTcpPortSharing start= auto
      ServerManagerCmd -ip Exchange-CAS.xml -Restart
      
    • 以下の例は、ハブ トランスポート サーバーの役割のみをホストするサーバーに使用します。

      ServerManagerCmd -ip Exchange-Hub.xml -Restart
      
    • 以下の例は、メールボックス サーバーの役割のみをホストするサーバーに使用します。

      ServerManagerCmd -ip Exchange-MBX.xml -Restart
      
    • 以下の例は、ユニファイド メッセージング サーバーの役割のみをホストするサーバーに使用します。

      ServerManagerCmd -ip Exchange-UM.xml -Restart
      
    • 以下の例は、エッジ トランスポート サーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      ServerManagerCmd -ip Exchange-Edge.xml -Restart
      

Windows Server 2008 SP2 への Exchange 2010 修正プログラムのインストール

Windows Server 2008 SP2 では、次の修正プログラムが必要であり、オペレーティング システムの前提条件がインストールされた後にインストールする必要があります。

上記の前提条件および修正プログラムをインストールした後、Exchange 2010 のインストール前に Microsoft Update から重要または推奨の更新プログラムをインストールしておくことをお勧めします。

Windows Server 2008 R2 オペレーティング システムの前提条件をインストールします。

  1. ハブ トランスポートまたはメールボックス サーバーの役割をホストするサーバーに、Microsoft フィルタ パックをインストールします。Exchange 2010 RTM については、「2007 Office system コンバータ: Microsoft フィルタ パック」を参照してください。Exchange 2010 SP1 については、「Microsoft Office 2010 フィルタ パック」を参照してください。フィルタ パックの登録の詳細については、「Exchange 2010 でフィルター パック IFilter を登録する」を参照してください。

    注意

    Exchange 2010 RTM では、「2007 Office system コンバータ: Microsoft フィルタ パック」をインストールして前提条件を満たせます。ただし、Microsoft Office 2010 フィルタ パック にアップグレードするようお勧めします。

  2. [スタート] メニューから [すべてのプログラム] > [アクセサリ] > [Windows PowerShell] の順に移動します。管理者特権で Windows PowerShell コンソールを開き、次のコマンドを実行します。

    Import-Module ServerManager
    
  3. Add-WindowsFeature コマンドレットを使用して、必要なオペレーティング システム コンポーネントをインストールします。

    • 以下の例は、クライアント アクセス、ハブ トランスポート、およびメールボックスのサーバーの役割が標準インストールされるサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework,RSAT-ADDS,Web-Server,Web-Basic-Auth,Web-Windows-Auth,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Lgcy-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,RSAT-Web-Server,Web-ISAPI-Ext,Web-Digest-Auth,Web-Dyn-Compression,NET-HTTP-Activation,Web-Asp-Net,Web-Client-Auth,Web-Dir-Browsing,Web-Http-Errors,Web-Http-Logging,Web-Http-Redirect,Web-Http-Tracing,Web-ISAPI-Filter,Web-Request-Monitor,Web-Static-Content,Web-WMI,RPC-Over-HTTP-Proxy -Restart
      
    • 以下の例は、クライアント アクセス、ハブ トランスポート、メールボックス、およびユニファイド メッセージング サーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework,RSAT-ADDS,Web-Server,Web-Basic-Auth,Web-Windows-Auth,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Lgcy-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,RSAT-Web-Server,Web-ISAPI-Ext,Web-Digest-Auth,Web-Dyn-Compression,NET-HTTP-Activation,Web-Asp-Net,Web-Client-Auth,Web-Dir-Browsing,Web-Http-Errors,Web-Http-Logging,Web-Http-Redirect,Web-Http-Tracing,Web-ISAPI-Filter,Web-Request-Monitor,Web-Static-Content,Web-WMI,RPC-Over-HTTP-Proxy,Desktop-Experience -Restart
      
    • 以下の例は、クライアント アクセスおよびハブ トランスポートのサーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework,RSAT-ADDS,Web-Server,Web-Basic-Auth,Web-Windows-Auth,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Lgcy-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,RSAT-Web-Server,Web-ISAPI-Ext,Web-Digest-Auth,Web-Dyn-Compression,NET-HTTP-Activation,Web-Asp-Net,Web-Client-Auth,Web-Dir-Browsing,Web-Http-Errors,Web-Http-Logging,Web-Http-Redirect,Web-Http-Tracing,Web-ISAPI-Filter,Web-Request-Monitor,Web-Static-Content,Web-WMI,RPC-Over-HTTP-Proxy -Restart
      
    • 以下の例は、ハブ トランスポートおよびメールボックスのサーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework,RSAT-ADDS,Web-Server,Web-Basic-Auth,Web-Windows-Auth,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Lgcy-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,RSAT-Web-Server -Restart
      
    • 以下の例は、クライアント アクセスおよびメールボックスのサーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework,RSAT-ADDS,Web-Server,Web-Basic-Auth,Web-Windows-Auth,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Lgcy-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,RSAT-Web-Server,Web-ISAPI-Ext,Web-Digest-Auth,Web-Dyn-Compression,NET-HTTP-Activation,Web-Asp-Net,Web-Client-Auth,Web-Dir-Browsing,Web-Http-Errors,Web-Http-Logging,Web-Http-Redirect,Web-Http-Tracing,Web-ISAPI-Filter,Web-Request-Monitor,Web-Static-Content,Web-WMI,RPC-Over-HTTP-Proxy -Restart
      
    • 以下の例は、クライアント アクセス サーバーの役割のみをホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework,RSAT-ADDS,Web-Server,Web-Basic-Auth,Web-Windows-Auth,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Lgcy-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,RSAT-Web-Server,Web-ISAPI-Ext,Web-Digest-Auth,Web-Dyn-Compression,NET-HTTP-Activation,Web-Asp-Net,Web-Client-Auth,Web-Dir-Browsing,Web-Http-Errors,Web-Http-Logging,Web-Http-Redirect,Web-Http-Tracing,Web-ISAPI-Filter,Web-Request-Monitor,Web-Static-Content,Web-WMI,RPC-Over-HTTP-Proxy -Restart
      
    • 以下の例は、ハブ トランスポートまたはメールボックスのサーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework,RSAT-ADDS,Web-Server,Web-Basic-Auth,Web-Windows-Auth,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Lgcy-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,RSAT-Web-Server -Restart
      
    • 以下の例は、ユニファイド メッセージング サーバーの役割のみをホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework,RSAT-ADDS,Web-Server,Web-Basic-Auth,Web-Windows-Auth,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Lgcy-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,RSAT-Web-Server,Desktop-Experience -Restart
      
    • 以下の例は、エッジ トランスポート サーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework,RSAT-ADDS,ADLDS -Restart
      

Windows Server 2008 R2 への Exchange 2010 修正プログラムのインストール

Windows Server 2008 R2 では、次の修正プログラムが必要であり、オペレーティング システムの前提条件がインストールされた後にインストールする必要があります。

上記の前提条件および修正プログラムをインストールした後、Exchange 2010 のインストール前に Microsoft Update から重要または推奨の更新プログラムをインストールしておくことをお勧めします。

Windows Server 2012 オペレーティング システムの前提条件をインストールする

この部分の手順に従って、Windows Server 2012 コンピュータに Exchange Server 2010 の前提条件である Service Pack 3 (SP3) をインストールします。Windows Server 2012 コンピュータに Exchange 2010 SP3 をインストールするための前提条件は、インストールする Exchange の役割によって異なります。

  1. [スタート] 画面で、[Windows PowerShell] を右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。そして、次のコマンドを実行します。

    Import-Module ServerManager
    
  2. Add-WindowsFeature コマンドレットを使用して、インストールする Exchange 2010 SP3 の役割に必要なオペレーティング システム コンポーネントをインストールします。以下は、インストレーションの例です:

    • 以下の例は、クライアント アクセス、ハブ トランスポート、およびメールボックスのサーバーの役割が標準インストールされるサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework-Features,NET-HTTP-Activation,RPC-over-HTTP-proxy,RSAT-Clustering,Web-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,Web-Asp-Net,Web-Basic-Auth,Web-Client-Auth,Web-Digest-Auth,Web-Dir-Browsing,Web-Dyn-Compression,Web-Http-Errors,Web-Http-Logging,Web-Http-Redirect,Web-Http-Tracing,Web-ISAPI-Ext,Web-ISAPI-Filter,Web-Lgcy-Mgmt-Console,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Request-Monitor,Web-Server,Web-Static-Content,Web-Windows-Auth,Web-WMI -Restart
      
    • 以下の例は、クライアント アクセス、ハブ トランスポート、メールボックス、およびユニファイド メッセージング サーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework-Features,Desktop-Experience,NET-HTTP-Activation,RPC-over-HTTP-proxy,RSAT-Clustering,Web-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,Web-Asp-Net,Web-Basic-Auth,Web-Client-Auth,Web-Digest-Auth,Web-Dir-Browsing,Web-Dyn-Compression,Web-Http-Errors,Web-Http-Logging,Web-Http-Redirect,Web-Http-Tracing,Web-ISAPI-Ext,Web-ISAPI-Filter,Web-Lgcy-Mgmt-Console,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Request-Monitor,Web-Server,Web-Static-Content,Web-Windows-Auth,Web-WMI -Restart
      
    • 以下の例は、クライアント アクセスおよびハブ トランスポートのサーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework-Features,NET-HTTP-Activation,RPC-over-HTTP-proxy,RSAT-Clustering,Web-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,Web-Asp-Net,Web-Basic-Auth,Web-Client-Auth,Web-Digest-Auth,Web-Dir-Browsing,Web-Dyn-Compression,Web-Http-Errors,Web-Http-Logging,Web-Http-Redirect,Web-Http-Tracing,Web-ISAPI-Ext,Web-ISAPI-Filter,Web-Lgcy-Mgmt-Console,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Request-Monitor,Web-Server,Web-Static-Content,Web-Windows-Auth,Web-WMI -Restart
      
    • 以下の例は、ハブ トランスポートおよびメールボックスのサーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework-Features,RSAT-Clustering,WAS-Process-Model,Web-Basic-Auth,Web-Lgcy-Mgmt-Console,Web-Metabase,Web-Mgmt-Console,Web-Net-Ext,Web-Server,Web-Windows-Auth -Restart
      
    • 以下の例は、クライアント アクセスおよびメールボックスのサーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework-Features,NET-HTTP-Activation,RPC-over-HTTP-proxy,RSAT-Clustering,WAS-Process-Model,Web-Asp-Net,Web-Basic-Auth,Web-Client-Auth,Web-Digest-Auth,Web-Dir-Browsing,Web-Dyn-Compression,Web-Http-Errors,Web-Http-Logging,Web-Http-Redirect,Web-Http-Tracing,Web-ISAPI-Ext,Web-ISAPI-Filter,Web-Lgcy-Mgmt-Console,Web-Metabase,Web-Mgmt-Console,Web-Net-Ext,Web-Request-Monitor,Web-Server,Web-Static-Content,Web-Windows-Auth,Web-WMI -Restart
      
    • 以下の例は、クライアント アクセス サーバーの役割のみをホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework-Features,NET-HTTP-Activation,RPC-over-HTTP-proxy,RSAT-Clustering,Web-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,Web-Asp-Net,Web-Basic-Auth,Web-Client-Auth,Web-Digest-Auth,Web-Dir-Browsing,Web-Dyn-Compression,Web-Http-Errors,Web-Http-Logging,Web-Http-Redirect,Web-Http-Tracing,Web-ISAPI-Ext,Web-ISAPI-Filter,Web-Lgcy-Mgmt-Console,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Request-Monitor,Web-Server,Web-Static-Content,Web-Windows-Auth,Web-WMI -Restart
      
    • 以下の例は、ハブ トランスポート サーバーの役割のみをホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework-Features,Web-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,Web-Basic-Auth,Web-Lgcy-Mgmt-Console,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Server,Web-Windows-Auth -Restart
      
    • 以下の例は、メールボックス サーバーの役割のみをホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework-Features,RSAT-Clustering,Web-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,Web-Basic-Auth,Web-Lgcy-Mgmt-Console,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Server,Web-Windows-Auth -Restart
      
    • 以下の例は、ユニファイド メッセージング サーバーの役割のみをホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature NET-Framework-Features,Desktop-Experience,Web-Mgmt-Console,WAS-Process-Model,Web-Basic-Auth,Web-Lgcy-Mgmt-Console,Web-Metabase,Web-Net-Ext,Web-Server,Web-Windows-Auth -Restart
      
    • 以下の例は、エッジ トランスポート サーバーの役割をホストするサーバーに使用します。

      Add-WindowsFeature ADLDS,NET-Framework-Features -Restart
      

オペレーティング システムの役割と機能をインストールした後で、次のソフトウェア コンポーネントを示されている順序でインストールします。

  1. クライアント アクセス/ユニファイド メッセージング サーバー

    1. Microsoft Unified Communications Managed API 4.0 コア ランタイム 64 ビット
  2. メールボックス および ハブ トランスポート サーバー

    1. Microsoft Office 2010 フィルタ パック 64 ビット

    2. Microsoft Office 2010 フィルタ パック SP1 64 ビット

Windows Vista SP2 オペレーティング システムの Exchange 管理ツール向けの前提条件をインストールする

  1. Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 をインストールします。詳細については、「Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1」を参照してください。

  2. Windows Vista x64 および Windows Server 2008 x64 の更新用 Microsoft .NET Framework 3.5 ファミリの更新プログラムをインストールします。詳細については、「Windows Vista x64 および Windows Server 2008 x64 用 Microsoft .NET Framework 3.5 ファミリの更新プログラム」、およびサポート技術情報の文書番号 959209「.NET Framework 3.5 Service Pack 1 の更新プログラムが利用可能です。」を参照してください。

  3. Windows リモート管理 (WinRM) 2.0 および Windows PowerShell V2 (Windows6.0-KB968930.msu) をインストールします。詳細については、サポート技術情報の文書番号 968930 「Windows Management Framework Core パッケージ (Windows PowerShell 2.0、WinRM 2.0)」を参照してください。

  4. 必要なオペレーティング システム コンポーネントをインストールします。

    1. [コントロール パネル] を開き、[プログラム] をクリックします。

    2. [Windows の機能の有効化または無効化] をクリックします。

    3. [インターネット インフォメーション サービス (IIS)] > [Web 管理ツール] > [IIS 6 と互換性のある管理] の順に移動します。

    4. [IIS 6 管理コンソール] のチェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

Windows 7 オペレーティング システムの Exchange 管理ツール向けの前提条件をインストールする

  1. [コントロール パネル] を開き、[プログラム] をクリックします。

  2. [Windows の機能の有効化または無効化] をクリックします。

  3. [Microsoft .NET Framework 3.5.1] を選択します。

  4. [インターネット インフォメーション サービス (IIS)] > [Web 管理ツール] > [IIS 6 と互換性のある管理] の順に移動します。

  5. [IIS 6 管理コンソール] のチェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。

Windows 8 オペレーティング システムの Exchange 管理ツール向けの前提条件をインストールする

注意

Windows 8 に Exchange 管理ツールをインストールするには、 Exchange 2010 SP3 以降をインストールする必要があります。

Windows 8 64 ビットが既定でインストールされたドメイン参加済みのコンピューターに、Exchange 管理ツールをインストールできます。

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