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Outlook Web App のファイルとデータへのアクセスについて

 

適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3

トピックの最終更新日: 2010-01-07

Exchange 管理コンソールを使用すると、ユーザーが Microsoft Office Outlook Web App 内の情報にアクセスするためのさまざまな方法を管理できます。

Outlook Web App のファイルとデータ アクセスに関連する管理タスクについては、「Outlook Web App のファイルとデータへのアクセスの管理」を参照してください。

目次

WebReady ドキュメント表示

共有のコンピューターおよびプライベートのコンピューターのファイル アクセス

WebReady ドキュメント表示

MicrosoftExchange Server 2010 には、WebReady ドキュメント表示という機能があります。WebReady ドキュメント表示を使用すると、ユーザーは使用しているコンピューターにインストールされているファイルの種類をアプリケーションに関連付けずに、Outlook Web App Web ブラウザーで一般的なファイルの種類を表示できます。ユーザーは、WebReady ドキュメント表示を使用して、次の種類のファイルを表示できます。

  • .doc

  • .docx

  • .pdf

  • .ppt

  • .pptx

  • .xls

  • .xlsx

また、次の MIME の種類がサポートされています。

  • application/pdf

  • application/vnd.ms-excel

  • application/vnd.ms-powerpoint

  • application/word

  • application/x-mspowerpoint

  • application/x-msexcel

ユーザーの WebReady ドキュメント表示を管理する方法の詳細については、「WebReady ドキュメント表示を構成する」を参照してください。

共有のコンピューターおよびプライベートのコンピューターのファイル アクセス

Exchange 管理コンソールにあるファイルへの直接アクセスの [許可]、[ブロック]、または [強制保存] のオプションを使用して、ユーザーがファイルを操作する方法を構成できます。つまり、ユーザーがアクセスできるファイルの種類を指定できます。さらに重要なことは、禁止するファイルの種類を直接指定できることです。共有のコンピューターおよびプライベートのコンピューターのファイル アクセスを管理する方法の詳細については、「公共のコンピューターおよびプライベートのコンピューターのファイル アクセスを構成する」を参照してください。

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