検出検索を変更する

適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3

トピックの最終更新日: 2016-11-28

探索検索を作成したら、その検索を変更して、検索パラメーターを変更できます。たとえば、検索対象のメールボックス、日付範囲、キーワード、ログオプションを変更したり、検索結果を保存するために別の検出メールボックスを指定したりできます。検索のプロパティに加えられた変更は、検索を再開するときに使用されます。

シェルを使用すると、探索検索を変更できます。ただし、Exchange コントロールパネルを使用しても、同じタスクを実行できます。Exchange コントロールパネルを使用して探索検索を変更する方法については、「メールボックス検索の編集」を参照してください。

複数のメールボックス検索の管理に関連する他の管理タスクについては、「複数メールボックス検索の管理」を参照してください。

注意

探索検索を実行中の場合、変更する前に停止する必要があります。検索を再開すると、前回の検索実行結果が検出メールボックスから削除されます。ただし、以前の検索のログは保存されています。

前提条件

探索検索が作成されていて、実行中でないこと。

この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。「メッセージングのポリシーと準拠のアクセス許可」の「複数のメールボックスの検索」。

注意

EMC を使用して探索検索を変更することはできません。

この例では、Search-Project Contoso という探索検索を変更して、DG-ProjectManagers という配布グループのメンバーに属しているメールボックスを検索するようにします。

Set-MailboxSearch -Identity "Search-Project Contoso" -SourceMailboxes "DG-ProjectManagers"

構文およびパラメーターの詳細については、「Set-Mailboxsearch」を参照してください。

探索検索を変更した後で、次の操作も実行できます。