Windows 版 Outlook 2016 で機能のカスタマイズを計画する
**適用先:**Office 365 ProPlus, Outlook 2016
概要: Outlook 2016 で構成および展開できるいくつかの機能について説明します。
対象ユーザー: IT 担当者
この記事では、連絡先カード、Outlook Social Connector など、Outlook 2016 での構成および展開が必要になる可能性があるいくつかの機能について説明します。セキュリティ機能および保護機能については、「Windows 版 Outlook 2016 のセキュリティと保護の設定の概要」を参照してください。Exchange キャッシュ モードの設定については、「Windows 版 Outlook 2016 で Exchange キャッシュ モードの展開を計画する」を参照してください。
重要
新しい Microsoft Outlook 機能のカスタマイズに関する情報をお探しの場合は、 「Outlook 2016 の新機能」を参照してください。このページは Outlook 2016 で作業を始める場合に役立ちます。
この記事の内容
概要
アドイン
添付ファイル通知
連絡先カード
スレッドの並べ替えビュー
データ損失防止とポリシー ヒント
同期スライダー
グローバル アドレス一覧同期
メール ヒント
Outlook 用メール アプリ
Outlook Social Connector
サイト メールボックス
天気予報バー
Outlook 検索
個人用アカウントとエンタープライズ アカウントの混用
Office 365 グループ
Exchange アカウント
概要
Outlook 2016 のインストールは、グループ ポリシーまたは Office カスタマイズ ツール (OCT) を使用してカスタマイズできます。長期的に設定を適用するには、グループ ポリシーが必要です。OCT は既定値のみを設定し、既定値はユーザーにより後から変更される場合があるためです。グループ ポリシーと共に Outlook 2016 グループ ポリシー テンプレート (Outlk16.admx/Outlk16.adml) を使用します。ただし、連絡先カードのような一部の設定については、Office 2016 グループ ポリシー テンプレート (Office16.admx/Office16.adml) も使用しなければなりません。
ユーザーが後で変更できる既定の設定を構成するには、OCT を使用します。OCT の設定は、OCT の [ ユーザー設定の変更 ] ページ上のグループ ポリシー設定の対応する場所にあります。OCT の詳細については「Office 2013 の Office カスタマイズ ツール (OCT) リファレンス」を参照してください。
Outlook 2016 管理用テンプレートをダウンロードする方法について、およびその他の Office 2016 管理用テンプレートについては、「Office 2013 のグループ ポリシー管理用テンプレート ファイル (ADMX、ADML) および Office カスタマイズ ツール (OCT) ファイル」を参照してください。
グループ ポリシーの詳細については、「Office 2013 のグループ ポリシーの概要」および「Office 2010 でグループ ポリシーを使用して設定を適用する」を参照してください。
データ損失防止、ポリシー ヒントなど、Exchange Server で使用できる一部の機能は、Exchange を使用して管理目的でのみ構成できます。
アドイン
Outlook 2016 の既定では、Outlook のパフォーマンス、回復性、または信頼性に悪影響を与えるすべてのアドインがオフになっています。ユーザーは、アドインを表示して有効にし直すことができます。そのためには、Outlook 2016 で [ ファイル ]、[ オプション ]、[ アドイン ]、[ 管理 ] の順にクリックし、[ 使用できないアイテム ] を選択します。管理者として、パフォーマンスに影響を与えるアドインを Outlook 2016 によって自動的に無効にしない場合は、Microsoft Outlook グループ ポリシー テンプレート (Outlk16.admx) を使用して、[ 管理対象アドインの一覧 ] というグループ ポリシー オプションを設定できます。以下の表に示す設定は、 ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Outlook 2016\その他 の下にあります。
アドイン設定
設定名 | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
非管理対象のアドインをすべてブロックする |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\resiliency!addinlist |
[ 管理対象アドインの一覧 ] ポリシーで管理されていないすべてのアドインをブロックできます。この設定を無効にしているか構成していない場合は、[ 管理対象アドインの一覧 ] ポリシーで管理されていない任意のアドインをユーザーが有効または無効にできます。 |
管理対象アドインの一覧 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\resiliency!addinlist |
管理する COM アドインのプログラム識別子 (ProgID) を有効化および追加します。どのアドインを常に有効、常に無効 (ブロック) またはユーザーによって構成可能にするかを指定できます。 |
添付ファイル通知
Outlook 2016 には、電子メール メッセージを送信する前に、メッセージにファイルの添付漏れがないかどうかを調べてユーザーに通知する機能があります。Outlook 2016 の添付ファイル通知をオフにするには、[ 添付ファイル通知 ] ダイアログ ボックスで [ 今後このメッセージを表示しない ] を選択するか、[ ファイル ]、[ オプション ]、[ メール ] の順に選択し、[ メッセージの送信 ] で [ 送信するメッセージにファイルが添付されていない場合は警告する ] を選択します。
以下の表に、グループ ポリシーおよび OCT で添付ファイル通知に対して構成できる設定を示します。グループ ポリシーでは、これらの設定が [ ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Outlook 2016\Outlook のオプション\初期設定\メール オプション ] にあります。OCT の設定は、OCT の [ ユーザー設定の変更 ] ページ上の対応する場所にあります。
添付ファイル通知の設定
設定名 | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
添付ファイル通知のオプション |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\mailsettings!checkforgottenattachments OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\ common\mailsettings!checkforgottenattachments |
Microsoft Outlook で添付ファイル通知をオフにするには、無効にします。 |
連絡先カード
Office 2016 の連絡先カードは、電子メール メッセージの送信者、Office 2016 ドキュメントの作成者などの名前の上にマウス ポインターを置くと表示されます。Skype for Business をインストールすると、連絡先カードによってユーザーの状態が表示され、インスタント メッセージング、音声通話、またはビデオを直接使用して会話を簡単に開始できます。連絡先カードを展開すると、[ 連絡先 ]、[ メモ ]、[ 組織 ]、[ 新着情報 ]、および [ メンバーシップ ] タブが表示されます。
[ 連絡先 ] タブは、既定で開かれるビューであり、勤務先所在地、会社名、勤務先電話番号のような情報が表示されます。
[ メモ ] タブには、ユーザーが Microsoft Outlook の連絡先を使用してその連絡先に追加したメモが表示されます。
[ 組織 ] タブには、その連絡先の管理者と、同じ管理者を共有している連絡先が表示されます。
[ 新着情報 ] タブには、特定のソーシャル ネットワーク上でその連絡先と友人になっている場合や、連絡先がソーシャル ネットワークの更新情報を公開している場合に、自らが追加したソーシャル ネットワークから提供される連絡先のソーシャル ネットワークの更新情報が表示されます。
[ メンバーシップ ] タブには、その連絡先がメンバーになっている配布リストが表示されます。
Office 2016 では、連絡先カードをカスタマイズして、特定の機能をオフにしたり、プレゼンス アイコンの表示場所を指定したりできます。連絡先カードの [ 連絡先 ] タブでは、ラベルや値を置き換えることができます。連絡先カードで構成できるいくつかの具体的な設定については、以降の 2 つのセクションで説明します。
連絡先カード
連絡先カードの設定を構成するには、Office 2016 の管理用テンプレートを読み込みます。グループ ポリシーでは、以下の表に示す設定が [ ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Office 2016\連絡先カード ] にあります。OCT の設定は、OCT の [ ユーザー設定の変更 ] ページ上の対応する場所にあります。以下の表に示す設定は、連絡先カードを使用できるすべての Office アプリケーションに適用されます。
連絡先カードの設定
設定名 | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
プレゼンス アイコンを構成する |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\im! OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\im! |
プレゼンス アイコンの表示場所を指定します。 すべて表示する プレゼンス アイコンを表示します。 一部を表示する 連絡先カードと SharePoint 内の一覧にのみ表示します。 何も表示しない プレゼンス アイコンを表示しません。 |
以前の GAL ダイアログを表示する |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnonlegacygaldialog OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnonlegacygaldialog |
Outlook で連絡先を選択 (ダブルクリック) したときに、連絡先カードではなくグローバル アドレス一覧 (GAL) のダイアログ ボックスを表示します。 |
ホバー メニューを表示しない |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoffhoverfunctionality OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoffhoverfunctionality |
連絡先のプレゼンス アイコンまたは表示名の上にカーソルを置いたときのホバー メニューの表示を行わないようにします。 |
写真を表示しない |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common!turnoffphotograph OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common!turnoffphotograph |
連絡先カード、電子メール ヘッダー、閲覧ウィンドウ、クイック検索の結果、GAL のダイアログ ボックス、および [ ファイル ] タブに連絡先ユーザーの写真を表示しません。Skype for Business を使用した Microsoft Outlook の展開では、連絡先リストで写真をオフにできます。 |
[所属するグループ] タブを削除する |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoffmemberoftab OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoffmemberoftab |
連絡先カードの [ メンバーシップ ] タブを削除します。 |
[組織] タブを削除する |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnofforganizationtab OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnofforganizationtab |
連絡先カードの [ 組織 ] タブを削除します。 |
IM オプションの表示をオフにする |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\im!turnoffclicktoim OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\im!turnoffclicktoim |
連絡先カードおよび Microsoft Outlook リボンからインスタント メッセージング (IM) オプションを削除します。 |
電話オプションの表示をオフにする |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\im!turnoffclicktophone OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\im!turnoffclicktophone |
連絡先カードおよび Microsoft Outlook リボンから電話オプションを削除します。 |
プレゼンス統合をオフにする |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\im!turnoffpresenceintegration OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\im!turnoffpresenceintegration |
Office 2016 アプリケーションの IM プレゼンス統合をオフにします。 |
[連絡先] タブ
以下の表に、設定できる [ 連絡先 ] タブのオプションをいくつか示します。グループ ポリシーでは、これらをはじめとする設定が [ ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Office 2016\連絡先カード\連絡先タブ ] にあります。OCT の設定は、OCT の [ ユーザー設定の変更 ] ページ上の対応する場所にあります。
Microsoft Outlook がインストールされている場合、Office では連絡先タブの MAPI プロパティ設定が使用されます。Microsoft Outlook がインストールされていない場合は、Office で Active Directory プロパティ設定が使用されます。そのため、Office 2016 で連絡先カードの [ 連絡先 ] タブをカスタマイズするには、Microsoft Outlook がインストールされている Office 展開の [ MAPI を置換する - ] プロパティ設定を使用します。Microsoft Outlook がインストールされていない Office 展開では、[ AD を置換する - ] プロパティ設定を使用します。
Active Directory 属性の詳細については、「Exchange 2007 のプロパティ セット」と「すべての属性」を参照してください。MAPI プロパティの詳細については、「メール ユーザー プロパティ」を参照してください。
[連絡先] タブの設定
設定名 | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
ラベルを置換する - 事業所 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttablabelreplaceoffice OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttablabelreplaceoffice |
[ 事業所 ] (事業所の場所) フィールドに新しいラベル名を入力します。 |
ラベルを置換する - 勤務先電話 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttablabelreplacework OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttablabelreplacework |
[ 勤務先電話 ] (勤務先の電話番号) フィールドに新しいラベル名を入力します。 |
ラベルを置換する - 携帯電話 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttablabelreplacemobile OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttablabelreplacemobile |
[ 携帯電話 ] (携帯電話の番号) フィールドに新しいラベル名を入力します。 |
ラベルを置換する - 自宅電話 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttablabelreplacehome OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttablabelreplacehome |
[ 自宅電話 ] (自宅の電話番号) フィールドに新しいラベル名を入力します。 |
ラベルを置換する - 電子メール |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttablabelreplaceemail OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttablabelreplaceemail |
[ 電子メール ] (電子メール アドレス) フィールドに新しいラベル名を入力します。 |
AD を置換する - 事業所 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabadreplaceoffice OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabadreplaceoffice |
[ 事業所 ] フィールド値を置き換える Active Directory 属性を有効にして入力します。 この設定を有効にする場合は、[ MAPI を置換する - 事業所 ] も設定します。 |
AD を置換する - 勤務先電話 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabadreplacework OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabadreplacework |
[ 勤務先電話 ] フィールド値を置き換える Active Directory 属性を有効にして入力します。 この設定を有効にする場合は、[ MAPI を置換する - 勤務先電話 ] も設定します。 |
AD を置換する - 携帯電話 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabadreplacemobile OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabadreplacemobile |
[ 携帯電話 ] フィールド値を置き換える Active Directory 属性を有効にして入力します。 この設定を有効にする場合は、[ MAPI を置換する - 携帯電話 ] も設定します。 |
AD を置換する - 自宅電話 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabadreplacehome OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabadreplacehome |
[ 自宅電話 ] フィールド値を置き換える Active Directory 属性を有効にして入力します。 この設定を有効にする場合は、[ MAPI を置換する - 自宅電話 ] も設定します。 |
AD を置換する - 電子メール |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabadreplaceemail OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabadreplaceemail |
[ 電子メール ] フィールド値を置き換える Active Directory 属性を有効にして入力します。 この設定を有効にする場合は、[ MAPI を置換する - 電子メール ] も設定します。 |
MAPI を置換する - 事業所 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabadreplaceoffice OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabadreplaceoffice |
[ 事業所 ] フィールド値を置き換える MAPI プロパティを有効にして入力します。 この設定を有効にする場合は、[ AD を置換する - 事業所 ] も設定します。 |
MAPI を置換する - 勤務先電話 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabmapireplacework OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabmapireplacework |
[ 勤務先電話 ] フィールド値を置き換える MAPI プロパティを有効にして入力します。 この設定を有効にする場合は、[ AD を置換する - 勤務先電話 ] も設定します。 |
MAPI プロパティを置換する - 携帯電話 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabmapireplacemobile OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabmapireplacemobile |
[ 携帯電話 ] フィールド値を置き換える MAPI プロパティを有効にして入力します。 この設定を有効にする場合は、[ AD を置換する - 携帯電話 ] も設定します。 |
MAPI を置換する - 自宅電話 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabmapireplacehome OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabmapireplacehome |
[ 自宅電話 ] フィールド値を置き換える MAPI プロパティを有効にして入力します。 この設定を有効にする場合は、[ AD を置換する - 自宅電話 ] も設定します。 |
MAPI を置換する - 電子メール |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabmapireplacehome OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\common\contactcard!turnoncontacttabmapireplacehome |
[ 電子メール ] フィールド値を置き換える MAPI プロパティを有効にして入力します。 この設定を有効にする場合は、[ AD を置換する - 電子メール ] も設定します。 |
スレッドの並べ替えビュー
スレッドの並べ替えビューは、Microsoft Outlook フォルダー内の電子メール メッセージをスレッド形式で表示するビューです。Outlook 2016 のスレッドの並べ替えビューにアクセスするには、[ 表示 ] をクリックしてから、[ スレッド別に表示する ] チェック ボックスをオンにします。
以下の表に、グループ ポリシーおよび OCT でスレッドの並べ替えビューに対して構成できる設定を示します。グループ ポリシーでは、これらの設定が [ ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Outlook 2016\Outlook のオプション\ユーザー設定\電子メール オプション ] にあります。OCT の設定は、OCT の [ ユーザー設定の変更 ] ページ上の対応する場所にあります。
スレッドの並べ替えビューの設定
設定名 | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
スレッド ビューのクロス フォルダー コンテンツ機能を構成する |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\options\conversations! OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\options\conversations! |
スレッドの並べ替えビューに表示する電子メール フォルダーの内容を有効にして選択します。 [ オン (クロス ストア) ] ローカル コンピューターにキャッシュされているかオンラインになっているかに関係なく、すべての接続されている Outlook データ ファイルから取得された電子メールが表示されます。 [ オフ ] 現在のフォルダー (受信トレイなど) から取得された電子メールのみがスレッドの並べ替えビューに表示されます。 [ オン (現在) ] 表示されている現在の Outlook データ ファイルから取得された電子メールのみがスレッドの並べ替えビューに表示されます。 [ オン (ローカル) ] 表示されている現在の Outlook データ ファイルとその他すべてのローカル Outlook データ ファイル (個人用データ ファイル (.pst) など) から取得された電子メールのみが表示されます。 |
スレッド ビューを使用しない |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\setup!upgradetoconversations OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\setup!upgradetoconversations |
この設定を構成していない場合、Outlook 2016 では既定で日付ビューが表示されます。スレッドの並べ替えをオフにして、ユーザーが Outlook 2016 でスレッドの並べ替えビューを使用できないようにするには、この設定を有効にします。スレッドの並べ替えビューをオンにして既定の Microsoft Outlook ビューにするには、この設定を無効にします。 |
データ損失防止とポリシー ヒント
Exchange データ損失防止 (DLP) 機能を使用すると、機密情報の保護と、ユーザーへの内部コンプライアンス ポリシーの通知を容易に実行できます。また、機密情報が不適切なユーザーに誤って送信されることを防ぐこともできます。この Exchange DLP 機能は、機密データを容易に識別、監視、および保護できるように詳細なコンテンツ分析を実行します。
Exchange には、個人を特定できる情報 (PII) や、クレジット カード情報と取引情報を保護する PCI DSS (Payment Card Industry Data Security Standard) などの法的基準に基づく DLP ポリシーが組み込まれています。DLP は拡張可能なので、特定のビジネスにとって重要なその他のポリシーをサポートすることもできます。また、Microsoft Outlook の新しいポリシー ヒントは、機密データを送信するユーザーにポリシー違反を通知します。
Exchange でデータ損失防止とポリシー ヒントを構成する方法については、「データ損失防止」と「ポリシー ヒント」を参照してください。
Exchange ActiveSync
Exchange ActiveSync は、Outlook 2016 から Outlook.com のようなサービスに接続して電子メール、予定表、連絡先、タスクにアクセスするためのプロトコルです。Exchange ActiveSync を使用して Outlook 2016 を Exchange Server に接続する機能は、サポートされていません。1 つの設定 ([ EAS の同期頻度 ]) を除き、Exchange ActiveSync は Exchange を使用して管理目的でのみ構成できます。詳細については、「Exchange ActiveSync」を参照してください。
以下の表に、グループ ポリシーや OCT で Exchange ActiveSync に対して構成できる設定を示します。グループ ポリシーでは、この設定が [ ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Outlook 2016\アカウントの設定\Exchange ActiveSync ] にあります。OCT の設定は、OCT の [ ユーザー設定の変更 ] ページ上の対応する場所にあります。
Exchange Active Sync の設定
設定名 | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
EAS 同期の頻度 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\eas!pushduration OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\eas!pushduration |
Microsoft Outlook がユーザーの Exchange ActiveSync アカウントの同期を自動的に行う時間 (分単位) を変更できます。既定値は 59 分です。 |
同期スライダー
同期スライダーは、Exchange キャッシュ モードの新機能です。この機能は Exchange キャッシュ モードを有効にすると、既定で有効になります。
Outlook 2016 ユーザーは同期スライダーを使用して、ローカルで同期する Microsoft Outlook データ ファイル (.ost) 内の電子メール メッセージ数を制限できます。Exchange キャッシュ モードが有効になっている場合、Outlook 2016 は、既定で過去 12 か月間の電子メール メッセージのみをキャッシュし、それよりも古い電子メール メッセージをローカル キャッシュからすべて削除します。ユーザーはローカル キャッシュから削除されたメッセージを表示できます。そのためには、フォルダー内で電子メールの一覧の末尾までスクロールし、[ ここをクリックして Microsoft Exchange で詳細を表示 ] というメッセージをクリックします。また、オフラインで保持するメールの数を変更することもできます。IT 管理者は、電子メール メッセージの既定の保存期間を変更したり、所定の保存期間を経過したらローカル キャッシュから電子メール メッセージを強制的に削除したりできます。その場合は、グループ ポリシーや、Office カスタマイズ ツールを使用します。
以下の表に、グループ ポリシーおよび OCT で同期スライダーに対して構成できる設定を示します。グループ ポリシーでは、これらの設定が [ ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Outlook 2016\アカウントの設定\Exchange\Exchange キャッシュ モード ] にあります。OCT の設定は、OCT の [ ユーザー設定の変更 ] ページ上の対応する場所にあります。
同期スライダーの設定
設定名 | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
Exchange キャッシュ モードの同期の設定 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\cached mode!syncwindowsetting OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\ cached mode!syncwindowsetting |
Microsoft Outlook がローカルで同期するユーザー電子メールの数をメッセージの日付別に構成できます。日付に関係なく、すべての電子メール メッセージをユーザーのローカル メールボックスのキャッシュと同期できるようにするには、一覧にある [ すべて ] を有効にして選択します。この設定を構成していない場合は、過去 12 か月に送受信が行われた電子メール メッセージとユーザーのローカル メールボックスのキャッシュとの同期が Microsoft Outlook によって既定で行われます。 |
グローバル アドレス一覧同期
Outlook 2016 では、グローバル アドレス一覧 (GAL) の同期が集約およびお気に入りの機能によって置き換えられています。既定の Outlook 2016 では、GAL 同期が新しいアカウント プロファイルで無効になっています。以前に Outlook プロファイルで GAL 同期を有効にしていた場合は、Outlook のプロファイルを Outlook 2016 にアップグレードしても、引き続き GAL 同期が有効になります。
以前のバージョンの Microsoft Outlook で使用されていたレジストリ値の 1 つが GAL 同期を制御するために Outlook 2016 では変更されています。Outlook 2016 では、以下の表にある RunAutomaticGALSync というレジストリ値を ScheduleContactGALSync の代わりに使用して、GAL 同期を構成します。GAL 同期の詳細については、この記事の以前のバージョンを参照してください。
GAL 同期のレジストリ設定
ルート | データ型 | キー | 値の名前 | 値データ |
---|---|---|---|---|
HKEY_CURRENT_USER |
DWORD |
Software\ Microsoft\Office\Outlook\SocialConnector |
RunAutomaticGALSync |
GAL 同期の構成を行います。ただし、ユーザーはこの構成をユーザー インターフェイスから上書きできます。そのためには、リボンの [ 表示 ] タブ、[ 人物情報ウィンドウ ] ボタンの隣にあるドロップダウンの矢印、[ アカウント設定 ] コマンド、[ ソーシャル ネットワーク アカウント ] ダイアログ ボックスの [ 設定 ] ボタンの順に選択します。 0 = 連絡先を GAL と同期しない 1 = 連絡先を最新の GAL 情報で自動的に更新する 2 = Microsoft Outlook が連絡先を最新の GAL 情報で更新する前に確認を求める |
メール ヒント
メール ヒントは、電子メールに関する一般的な誤りを防ぐのに役立つ構成可能な警告システムです。ユーザーが電子メール メッセージを作成する際に、追加情報がユーザーに提示されます。"このメッセージはまだ送信されていません。" といったメール ヒントが、バナーによく似た情報バーに表示されます。メール ヒントによって電子メール メッセージの送信が妨げられることはありません。ただし、メッセージの配信または対象ユーザーに関する予期しない問題 (受信者が有効かどうか、受信者が組織外のユーザーまたは外出中であるかどうか、配布リストのサイズが異常に大きくなっていないか、メッセージが配信されているかどうか、など) が明らかになることがあります。
メール ヒントは、Exchange Online、Exchange Server 2016、Exchange Server 2013、Exchange Server 2010 で使用できます。1 つの設定 ([ メールのヒントを無効にする ]) を除き、メール ヒントは Exchange を使用して管理目的でのみ構成できます。
グループ ポリシーまたは OCT を使用すると、以下の表に示すように、[ メールのヒントを無効にする ] という Outlook の設定を使用して Outlook のメール ヒントをオフにできます。グループ ポリシーでは、この設定が [ ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Outlook 2016\Outlook のオプション\ユーザー設定\電子メール オプション ] にあります。OCT の設定は、OCT の [ ユーザー設定の変更 ] ページ上の対応する場所にあります。
メール ヒントの設定
設定名 | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
メール ヒントを無効にする |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\options\mail!disablemailtips OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\options\mail!disablemailtips |
Microsoft Outlook でメール ヒントをオフにできます。 |
メール ヒントを構成する方法の詳細については、「メール ヒントについて」と「メール ヒントの管理」を参照してください。
Outlook 用メール アプリ
Outlook 用アプリ 、シナリオに焦点を合わせたリッチなコンテンツを統合し、サービスと共に使用するクラウド対応のアプリケーションは、 Outlook 2016です。この例では、Bing Maps アプリケーションに付属している Microsoft Outlook。所在地の住所を含むメッセージを開くたびに、オンラインのマップが表示されます。使用することができます Outlook 用アプリ 上にある電子メール アカウントを使用して Exchange Server 2013 または Exchange Onlineです。
Outlook 用アプリは Office ストアから入手できます。Office 365 サブスクリプションに付属している Microsoft Outlook を実行している場合は、Microsoft Outlook の [ホーム] タブから Office ストアにアクセスできます。それ以外の場合は、 [ファイル] 、 [アプリの管理] の順に選択するとアクセスできます。詳細については、「Outlook 用 Office アドインの入手」を参照してください。
Exchange 管理センター (EAC) を使用すると、ユーザーに対して特定の Outlook 用アプリ を使用可能にすることができます。その後、ユーザーは、 [ファイル] 、 [アプリの管理] の順に選択することにより、Outlook 2016 から自分のアプリを管理できます。詳細については、Exchange 2016 の Exchange 管理者センターまたはExchange Online の Exchange 管理センターを参照してください。
ユーザーが Outlook 用アプリ を Office ストア からダウンロードしないように設定できます。また、Office 365 サブスクリプション付属の Microsoft Outlook の場合、 [ホーム] タブから Office ストア ボタンを削除します。その他のバージョンの Microsoft Outlook の場合は、「Office 用アプリへのアクセスの管理」で示されている Office の設定値を参照してください。
Outlook 用メール アプリの設定
ユーザーが Outlook 用アプリ を Office ストア からダウンロードできないようにするには、Exchange 管理センター (EAC) で Marketplace マイ アプリ ユーザー ロールをユーザー ポリシーから削除します。その手順を次に示します。
EAC で次のように選択します アクセス権 > ユーザー ロール 。
ポリシーを選択し、 を編集 。
[ その他の役割 、クリア、 市場アプリケーション ] チェック ボックスをします。
Select Save .
Office 365 サブスクリプションに付属しているバージョンの Outlook の [ホーム] タブから Office ストア ボタンを削除するには、次の表に示されている Microsoft Outlook グループ ポリシー設定の [ Office Store ボタンを表示しない ] を使用します。グループ ポリシー内で、この設定は User Configuration\Administrative Templates\Microsoft Outlook 2016\Outlook Options\Other の下にあります。
Setting name | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
Office Store ボタンを表示しない |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Options\WebExt! StoreButtonInRibbonHomeTabAllowed |
削除、 Office ストア のバージョンでは、[ホーム] タブからボタン Microsoft Outlook 、Office 365 サブスクリプションが付属しています。 |
サイト メールボックス
サイト メールボックスを使用すると、同じクライアント インターフェイスから SharePoint Server 2016 ドキュメントと Exchange 電子メール メッセージの両方にアクセスできるので、グループ作業とユーザー生産性が向上します。サイト メールボックスは、SharePoint Server 2016 サイトのメンバーシップ (所有者とメンバー)、電子メール メッセージ用の Exchange Server 2013 メールボックスとドキュメント用の SharePoint Server 2016 サイトによる共有ストレージ、およびプロビジョニングとライフサイクルのニーズに対処する管理インターフェイスから構成されます。
サイト メールボックスは、Exchange Server 2013 と SharePoint Server 2016 の統合と構成を必要とします。SharePoint Server 2016 と連携するように Exchange Server 2013 を構成する方法の詳細については、「サイト メールボックスを構成する (SharePoint Server 2013)」を参照してください。
天気予報バー
予定表モジュールの予定表には明日から 3 日間の気象情報が表示されます。Outlook 2016 をインストールした後、初めて起動したときに表示される気象情報は、インストールした Outlook のマーケット バージョンに既定で設定されている都市の天候です。ユーザーが表示される天気予報の都市を変更するには、[ 予定表 ] ビューの都市名の横にあるドロップダウン メニューから [ 場所の追加 ] を選択します。また、[ ファイル ]、[ オプション ]、[ 予定表 ]、[ 天気 ] の順に選択して、次の 2 つのオプションを構成することもできます。
カレンダーに天気を表示する
気温の表示方法: 摂氏 または 華氏
天気予報バーの設定は、ユーザー プロファイルに保存されます。ユーザー プロファイルに複数の Exchange アカウントが存在する場合は、ユーザーのプライマリ Exchange アカウントに指定されている場所が気象情報の場所になります。ユーザー プロファイル内のすべての予定表には、この場所が気象情報の場所として表示されます。
以下に示す天気予報バーの設定は、アカウントの種類に応じてローミングできます。
気象情報がオン/オフのどちらに設定されているか
摂氏または華氏のどちらに設定するか
気象情報の場所
現在表示されている気象情報の場所
ユーザーが同じ Exchange アカウントを複数のコンピューターで使用している場合は、すべてのコンピューターで同じ気象情報の場所が表示されます。ユーザーが複数の Exchange アカウントを使用している場合は、プライマリ Exchange アカウントに関連付けられている気象情報の場所が表示されます。この場合、プライマリ Exchange アカウントに関連付けられている設定のローミングが行われます。ユーザーが Exchange アカウントを持たず、同じ IMAP/POP アカウントを複数のコンピューターで使用している場合、設定のローミングは行われません。
以下の表に、グループ ポリシーおよび OCT でこの機能に対して構成できる設定を示します。グループ ポリシーでは、これらの設定が [ ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Outlook 2016\Outlook のオプション\ユーザー設定\予定表オプション ] にあります。OCT の設定は、OCT の [ ユーザー設定の変更 ] ページ上の対応する場所にあります。
天気予報バーの設定
設定名 | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
天気予報バーを無効にする |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\options\calendar!disableweather OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\options\calendar!disableweather |
天気予報バーをオフにできます。 |
天気予報バーの更新頻度 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\options\calendar!weatherupdatefrequency OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\options\calendar!weatherupdatefrequency |
天気予報バーの更新頻度を変更できます。既定値は 120 分です。 |
天気サーバー URL |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\options\calendar!weatherserviceurl OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\options\calendar!weatherserviceurl |
気象情報の取得元となるサービスを変更できます。この設定を無効にしているか構成していない場合は、Microsoft Outlook で既定の天気サービス URL が使用されます。 |
Outlook 検索
Outlook 2016 を Exchange Online またはオンプレミスの Exchange Server 2016 で使用すると、Outlook は可能な場合サーバーを使用して検索を行います。検索ボックスに文字を入力すると、メールボックスにキーワードおよびユーザーの候補が表示されます。Outlook の同期スライダーを既定値である 1 年に設定している場合などは、ローカル コピーにはないメールも検索結果に含まれること可能性があります。 Outlook の検索設定を既定値から変更する必要が生じるのはごくまれなことではありますが、変更自体は可能で検索動作の制御を行えます。
以下の表に、グループ ポリシーおよび OCT でこの機能に対して構成できる設定を示します。グループ ポリシーでは、これらの設定が [ ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Outlook 2016\Outlook のオプション\ユーザー設定\検索オプション ] にあります。OCT の設定は、OCT の [ ユーザー設定の変更 ] ページ上の対応する場所にあります。
Outlook 検索の設定
設定名 | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
既定の初期結果サイズのヒント |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Search!DefaultInitialResultsSizeHint OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!DefaultInitialResultsSizeHint |
これは、クライアントが Exchange にサーバー支援結果ページを要求するときに開始する既定のアイテム数を設定します。 |
既定のページ要求あたりの最大数 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\search!DefaultMaxPerPageRequest OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!DefaultMaxPerPageRequest |
これは、Exchange に対する単一のサーバー支援検索要求から戻される結果の最大数を設定します。 |
既定の最大結果数のヒント |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\search!DefaultMaxResultsCountHint OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!DefaultMaxResultsCountHint |
これは、Exchange に対するすべてのサーバー支援検索ページ要求から戻される結果の最大数を設定します。 |
既定のページ要求あたりのインクリメント |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\search!DefaultPerPageRequestIncrement OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!DefaultPerPageRequestIncrement |
これは、正常に処理された各サーバー支援検索要求に対する検索結果の既定のインクリメントを設定します。 |
既定のサーバー待ち時間制限 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\search!DefaultServerLatencyLimit OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!DefaultServerLatencyLimit |
Exchange への接続に msoridServerLatencyLimit (マイクロ秒) よりも多くの時間がかかる場合、Exchange によるサーバー支援検索は行われません (ローカル検索のみが使用されます)。 |
サーバー支援検索の無効化 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\search!DisableServerAssistedSearch OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!DisableServerAssistedSearch |
キャッシュされたメールボックス アイテムとキャッシュされていないメールボックス アイテムの両方に関して、Exchange による検索結果の要求とその使用を Outlook で無効にします。代わりに、Windows 検索サービスによる検索結果を使用します。 |
サーバー支援検索の KQL フィールド フィルター操作の無効化 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\search!DisableServerAssistedSearchKQLFieldFiltering OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!DisableServerAssistedSearchKQLFieldFiltering |
FAST API によるサポート対象外の KQL クエリ フィールドを追加します。 |
サーバー支援の候補の表示の無効化 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\search!DisableServerAssistedSuggestions OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!DisableServerAssistedSuggestions |
Exchange による検索候補表示の要求を Outlook で無効にします。 |
検索候補キーワードの最大表示数 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\search!SearchSuggestionKeywordMaxDisplay OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!SearchSuggestionKeywordMaxDisplay |
検索ウィンドウに表示するキーワード候補の最大数。 |
検索候補ユーザーの最大表示数 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\search!SearchSuggestionPeopleMaxDisplay OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!SearchSuggestionPeopleMaxDisplay |
検索ウィンドウに表示するキーワード候補の最大数。 |
検索候補のタイムアウト |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\search!SearchSuggestionTimeOut OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!SearchSuggestionTimeOut |
[拡張] 検索ウィンドウでテキストを変更した後、候補に関して FAST にクエリを発行するまでに、Outlook が待機するミリ秒数。 |
検索候補の最大合計表示数 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\search!SearchSuggestionTotalMaxDisplay OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!SearchSuggestionTotalMaxDisplay |
検索ウィンドウに表示する候補の最大合計数。 |
サーバー支援検索のタイムアウト |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\search!ServerAssistedSearchTimeout OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!ServerAssistedSearchTimeout |
Outlook が、ファールバックしてローカル検索を使用する前に、Exchange が検索結果を返すのを待機するタイムアウト秒数 (ミリ秒単位)。 |
Exchange ワードホイール検索のタイムアウト |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\search!WordwheelTimeOutExchangeSearch OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\microsoft\office\16.0\outlook\search!WordwheelTimeOutExchangeSearch |
[Expanded] 検索ウィンドウでテキストを変更した後、クイック検索 (FAST) API を使用して Exchange Online 検索を実行までに Outlook が待機する秒数 (ミリ秒単位)。 |
個人用アカウントとエンタープライズ アカウントの混用
個人用 Microsoft アカウントを Outlook で MAPI を使用するように構成できるかどうかを制御するポリシー設定は、管理者が使用することができます。個人用 Microsoft アカウントは、Outlook.com、Hotmail.com、Live.com、Msn.com、またはそれらのドメインのバリエーションでホストされるアカウントです。管理者がこのポリシーを有効にすると、ユーザーが Outlook で MAPI を使用するように個人用 Microsoft アカウントを構成することはできなくなります。つまり、Outlook の [アカウントの追加] ダイアログ ボックスで、ユーザーは [手動] セットアップまたは他のサーバーの種類を選択し、その後 [次へ]、さらに [POP] または [IMAP] を選択しなければなりません。管理者がこのポリシー設定を無効にするか、設定しなければ、ユーザーは Outlook で MAPI を使用するように個人用 Microsoft アカウントを構成できます。その場合には、[アカウントの追加] ダイアログ ボックスで電子メール アカウントを選択します。MAPI を使用するよう構成された個人用 Microsoft アカウントは、Exchange キャッシュ モードを使用するように自動的に構成され、変更はできないという点に注意してください。
以下の表に、グループ ポリシーおよび OCT でこの機能に対して構成できる設定を示します。グループ ポリシーでは、これらの設定が [ ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Outlook 2016\アカウントの設定\Exchange ] にあります。OCT の設定は、OCT の [ ユーザー設定の変更 ] ページ上の対応する場所にあります。
個人用アカウントの設定
設定名 | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
個人用 Microsoft アカウントでの MAPI の使用の禁止 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook!disableexchangeconsumeraccounts OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\office\16.0\outlook\outlook!disableexchangeconsumeraccounts |
このポリシー設定は、Outlook で MAPI を使用するように個人用 Microsoft アカウントを構成できるかどうかを制御します。MAPI を使用するよう構成された個人用 Microsoft アカウントは Exchange キャッシュ モードを使用するように自動的に構成され、変更することはできません。個人用アカウントを無効にするには、このキーを 1 に設定します。既定値は 0 です。 |
Office 365 グループ
Outlook 2016 で Office 365 グループ サポートを追加すると、ユーザーの受信トレイとワークスペースのユーザー インターフェイスにグループ ヘッダーのナビゲーション ショートカットが既定で表示されます。管理者は、グループ ポリシーまたは Office カスタマイズ ツール (OCT) を使用してこれを非表示にできます。
以下の表に、グループ ポリシーおよび OCT でこの機能に対して構成できる設定を示します。グループ ポリシーでは、これらの設定が [ ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Outlook 2016\Outlook のオプション\グループ ] にあります。OCT の設定は、OCT の [ ユーザー設定の変更 ] ページ上の対応する場所にあります。
グループの設定
設定名 | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
受信トレイにおけるグループ ヘッダーの表示 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\Groups!EnableGroupHeaderinInbox OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Options\Groups!EnableGroupHeaderinInbox |
ユーザーの個人用受信トレイのグループ メッセージに表示されるグループ ヘッダーのショートカット ナビゲーションを無効または有効にします。 無効にする場合、このキーを 0 に設定します。既定値は 1 です。 |
グループ スペースにおけるグループ ヘッダーの表示 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\Groups!EnableGroupHeaderinGroupSpace OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Options\Groups!EnableGroupHeaderinGroupSpace |
グループ受信トレイのワークスペースで表示されるグループ ヘッダーを無効または有効にします。無効にする場合、このキーを 0 に設定します。既定値は 1 です。 |
Exchange アカウント
管理者は、特定の状況で Outlook のパフォーマンスと動作を調整するようにさまざまな方法で Exchange アカウントを構成できます。管理者はこうした変更をグループ ポリシーまたは Office カスタマイズ ツール (OCT) を使用して行うことが可能です。
以下の表に、グループ ポリシーおよび OCT でこの機能に対して構成できる設定を示します。グループ ポリシーでは、これらの設定が [ ユーザーの構成\管理用テンプレート\Microsoft Outlook 2016\Outlook のオプション\ユーザー設定 ] にあります。OCT の設定は、OCT の [ ユーザー設定の変更 ] ページ上の対応する場所にあります。
Exchange アカウントの設定
設定名 | レジストリのパスおよび値の名前 | 説明 |
---|---|---|
Exchange Http の時差式の再送信最大試行回数 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\RPC!ExchHttpMaxStaggerResendAttempts OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Outlook\RPC!ExchHttpMaxStaggerResendAttempts |
この値は、失敗として処理されるまでに、MAPI HTTP要求をサーバーに再送信する回数を制御します。この設定によって、サーバーがビジー状態になってタイムアウトし、結果として連続的にバックオフ試行が行われる動作を制御します。既定値は 5 です。最大値も 5 です。 |
Exchange Http の送信最大試行回数 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\RPC!ExchHttpMaxSendRequestAttempts OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Outlook\RPC!ExchHttpMaxSendRequestAttempts |
この値は、失敗として処理されるまでに、MAPI HTTP要求をサーバーに再送信する回数を制御します。この設定によって、プロキシー エラー、証明機関による証明書のプロンプト、リダイレクトなどの他のエラー状態に関する動作を制御します。既定値は 15 です。最大値も 15 です。 |
共有メールボックスの同期スライダーの無効化 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\Cached Mode!DisableSyncSliderForSharedMailbox OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Cached Mode!DisableSyncSliderForSharedMailbox |
共有メールボックスにおける電子メール フォルダーに対する同期スライダーの影響を無効または有効にします。これには、管理者のメールボックスに対する委任アクセスも含まれます。無効にするには、このキーを 1 に設定します。既定値は 0 です。 |
アカウント作成時の自動検出によるインターネットへの自動ログインの許可 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\AutoDiscover!AllowAutoDiscoverToAutoLogonToInternetDuringAccountCreation OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Outlook\AutoDiscover!AllowAutoDiscoverToAutoLogonToInternetDuringAccountCreation |
ログオン ユーザーのオンプレミス Exchange アカウントを構成するために、インターネットを介してログオン ユーザーの NTLM 資格情報を送信することを Outlook で許可または禁止します。 有効にするには、このキーを 1 に設定します。既定値は 0 です。 |
Exchange Http 要求のトンネル有効期限しきい値 |
グループ ポリシーのレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\software\policies\microsoft\office\16.0\outlook\Exchange!ExchHttpRequestTunnelExpireThreshold OCT のレジストリ パス: HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Exchange!ExchHttpRequestTunnelExpireThreshold |
MAPI HTTP 接続の HTTP セッションが新しい HTTP セッション用にリサイクルされるまでに存続する最大時間 (分)。値 が 0 の場合、HTTP セッションはこの方法でリサイクルされることはありません。既定値は 30 です。 |
関連項目
Windows 版 Outlook 2016 で Exchange キャッシュ モードの展開を計画する
Windows 版 Outlook 2016 のセキュリティと保護の設定の概要
Office 2013 のグループ ポリシー管理用テンプレート ファイル (ADMX、ADML) および Office カスタマイズ ツール (OCT) ファイル
Office 2013 の Office カスタマイズ ツール (OCT) リファレンス
Office 2013 のグループ ポリシーの概要