Lync Server 2013 のオーディオ/ビデオ (A/V) エッジ サーバー
トピック最終更新日時: 2012-11-01
A/V Edge サービスは、内部ユーザー (組織のネットワークにログオンしているユーザー) が外部ユーザー (組織ネットワークにログオンしていないユーザー) とオーディオとビデオを共有する方法を提供します。 オーディオとビデオに加えて、A/V Edge サービスでは、デスクトップ共有やファイル転送などのサポートも提供されます。
A/V Edge サービスは、主に A/V Edge 構成を使用して管理されます。これらの設定を使用すると、ポートとユーザーごとに割り当てられる最大帯域幅を管理し、そのトークンを更新する前に認証トークンを使用できる時間を指定できます。 A/V Edge 構成設定は、サイトまたは個々の A/V Edge サーバーに適用できます。 優先順位を付ける設定のコレクションを決定する場合は、次のガイドを使用します。
サービス スコープで構成された設定 (つまり、個々のサーバー) が、すべてよりも優先されます。
サイト スコープで構成された設定は、グローバル スコープで構成された設定よりも優先されます。 ただし、サービス スコープの設定は、サイト スコープの設定よりも優先されます。
グローバル スコープの設定は、個々のサーバーにサービス設定が構成されておらず、そのサーバーが配置されているサイトのサイト設定がない場合にのみ使用されます。
A/V Edge サービスは、Lync Server PowerShell と CsAVEdgeConfiguration コマンドレットを使用してのみ管理できます。