Lync Server 2013 のバックアップと復元

 

トピック最終更新日時: 2013-02-21

このセクションでは、Lync Server 2013 データをバックアップし、障害が発生した場合は復元するためのベスト プラクティスを示します。 これらのベスト プラクティスは、次の状況に適用されます。

  • 任意の種類の Lync Server プール全体 (フロント エンド サーバー、エッジ サーバー、仲介サーバー、常設チャット サーバー、またはディレクター)、またはこれらのプールのいずれかに含まれる個々のサーバー。

  • 中央管理サーバー

  • Standard Edition サーバー

  • Enterprise Edition バックエンド サーバー

  • ファイル ストア

  • アーカイブ データベース、監視データベース、または常設チャット データベース

このセクションには、サイト全体の復元やスタンバイ サイトの開発に関する情報は含まれません。 ペアのフロントエンド プールを使用してディザスター リカバリー ソリューションを開発する方法の詳細については、「 Lync Server 2013 での高可用性とディザスター リカバリーの計画」を参照してください。 これはディザスター リカバリーを計画するための推奨される方法です。

ペアになっているフロントエンド プールをデプロイした場合、これらのプールのいずれかが失敗して回復不能になった場合は、ペアになっているプールから新しい完全修飾ドメイン名 (FQDN) を使用してこのプールを復元できます。 この回復を実行する手順の詳細については、「 Lync Server 2013 でのプールのフェールオーバー」を参照してください。 さらに、後でフロント エンド ペアの一部であった失敗した回復不可能なプールを再作成する場合は、「 Lync Server 2013 での ABC フロントエンド プールフェールオーバーの実行」の手順を使用できます。

このドキュメントで説明する方法には、計画フェーズにおける特別な考慮事項が含まれます。 詳細については、「 Lync Server 2013 のバックアップと復元計画の確立」を参照してください。