ハイブリッドドメインと分割ドメイン - Lync Server 2013 の自動検出

 

トピック最終更新日時: 2013-02-14

共有 SIP アドレス空間は、 分割ドメイン の展開または ハイブリッド 展開とも呼ばれ、ユーザーがオンプレミスのデプロイとオンライン環境全体に展開される構成です。 目的の結果は、ホーム サーバーの場所 (オンプレミスまたはオンライン) に関係なく、ユーザーを配置にログインし、ホーム サーバーの場所にリダイレクトすることです。 これを実現するために、Lync Server 2013 の自動検出機能を使用して、オンライン ユーザーをオンライン トポロジにリダイレクトします。 これを行うには、Lync Server Management Shell、Get-CsHostingProvider コマンドレット、Set-CsHostingProvider コマンドレットを使用して自動検出の均一リソース ロケーター (URL) を構成します。

分割ドメイン展開のモビリティ

次のデプロイされた属性を収集して記録する必要があります。

  • Lync Server 管理シェルから、次のように入力します。

    Get-CsHostingProvider
    
  • 結果で、 ProxyFQDN 属性を持つオンライン プロバイダーを見つけます。 たとえば、sipfed.online.lync.com。

  • ProxyFQDN の値を記録します。

  • オンプレミスの Lync Server コントロール パネルでフェデレーションを有効にし、オンライン プロバイダーとのフェデレーションを許可します。

  • オンライン プロバイダーのフェデレーションを有効にします。 既定では、すべてのオンライン ユーザーはドメイン フェデレーションが有効になっており、すべてのドメインと通信できます。

  • ブロックされたドメインと許可されるドメインを定義する場合は、明示的に許可または明示的にブロックするドメインを決定します。

  • オンライン フェデレーションの場合は、ファイアウォールの例外、証明書、DNS ホスト (A または AAAA 、IPv6 を使用している場合) のレコードを計画する必要があります。 さらに、フェデレーション ポリシーを構成する必要があります。 詳細については、「 Lync Server 2013 と Office Communications Server フェデレーションの計画」を参照してください。