Lync Server 2013 音声ルーティング テスト ケースのインポート

 

トピック最終更新日時: 2013-02-21

テスト ケースを使用すると、組織内の音声ルートをテストできます。ダイヤルする番号や、採用するダイヤル プランと音声ポリシーなどを定義し、Lync Server 2013 では、これらの条件を満たすと、指定された番号を PSTN ネットワークに正常にルーティングできることを確認できます。

Lync Server コントロール パネルを使用して作成できるテスト ケースは、通常、ケースが最初に作成および実行されたサーバーにのみ保存されます。 ただし、これらのテスト ケースは XML ファイル (.vtest 拡張機能を使用) としてエクスポートしてから、他のサーバーにインポートできます。 これにより、トポロジ内のさまざまなポイントにある異なるコンピューターで同じテストを実行できます。

音声ルーティング テスト ケースをインポートするには

  1. RTCUniversalServerAdmins グループのメンバーとして、あるいは CsVoiceAdministrator、CsServerAdministrator、または CsAdministrator の役割のメンバーとしてコンピューターにログオンします。 詳細については、「 Lync Server 2013 でのセットアップアクセス許可の委任」を参照してください。

  2. ブラウザー ウィンドウを開き、管理 URL を入力して Lync Server コントロール パネルを開きます。 Lync Server コントロール パネルの起動に使用できるさまざまな方法の詳細については、「Lync Server 2013 管理ツールを開く」を参照してください。

  3. 左側のナビゲーション バーで [音声ルーティング] をクリックします。

  4. [ アクション] メニューの [ テスト ケースのインポート] をクリックします。

  5. インポートするテスト ケース ファイル (.vtest) を見つけて、[ 開く] をクリックします。

  6. [確定] をクリックし、[すべて確定] をクリックします。

    注意

    .vtest ファイルをインポートするときは常に、[ すべてコミット ] コマンドを実行してテスト ケースを発行する必要があります。 詳細については、操作に 関するドキュメントの「Lync Server 2013 の音声ルーティング構成に保留中の変更を発行 する」を参照してください。