次の方法で共有


Lync Server 2013 の PurgeSettings テーブル

 

トピックの最終更新日: 2012-09-28

PurgeSettings テーブルには、古い呼び出し詳細レコードを CDR データベースから自動的に削除するかどうかを指定する情報が含まれています。 削除関連情報は、次のコマンドを実行して Microsoft Lync Server 2013 管理シェル内から取得することもできます。

Get-CsCdrConfiguration

管理者は PurgeSettings テーブルを読み取り専用として扱う必要があります。呼び出しの詳細消去設定の変更は 、New-CsCdrConfiguration コマンドレットまたは Set-CsCdrConfiguration コマンドレットを使用してのみ行う必要があります。

この表は、Microsoft Lync Server 2013 で導入されました。

データ型 キー/インデックス 詳細

ID

int

Primary

CDR 消去設定のコレクションの一意の識別子。

EnablePurge

bit

True (1) Microsoft Lync Server 2013 に設定すると、CDR データベースから古いレコードが定期的に消去されます。 消去は、PurgeHour 設定で指定された目次で毎日行われます。 False (0) に設定すると、レコードはデータベースから自動的に削除されません。 既定値は True です。

KeepCallDetailForDays

int

データベースから削除される CDR レコードの経過時間 (日数) を指定します。削除が有効になっている場合、この値より古い CDR レコードはデータベースから削除されます。 既定値は 60 日です。

KeepErrorReportForDays

int

データベースから削除されるエラー レポート レコードの有効期間 (日数) を指定します。削除が有効になっている場合、この値より古いエラー レポート レコードはデータベースから削除されます。 既定値は 60 日です。

PurgeHour

int

データベースの削除が行われる現地時刻を指定します。 時刻は 24 時間制で指定され、0 は午前 0 時 (午前 12 時)、23 は午後 11 時を表します。 時刻を指定できるのは 10 (午前 10:00 を示す) ですが、10.5 の値 10:30 (午前 10:30 を示す) は許可されないことに注意してください。 既定値は 2 (午前 2:00) です。