Range メンバ
セル、行、列、1 つ以上のセル範囲を含む選択範囲、または 3-D 範囲を表します
Range データ型によって公開されるメンバを以下の表に示します。
パブリック プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
_Default | ||
AddIndent | セル内の文字列の配置が縦または横に均等に設定される場合に、文字列を自動的にインデントするかどうかを調べます。 | |
Address | セル範囲への参照を取得します。 | |
AddressLocal | 指定したセル範囲への参照をユーザーの言語で取得します。 | |
AllowEdit | 保護されたワークシートにあるセル範囲が編集可能かどうかを調べます。 | |
Application | Microsoft Excel アプリケーションを表す Application オブジェクトを取得します。 | |
Areas | 複数の選択範囲にあるすべてのセル範囲を表す Areas コレクションを取得します。 | |
Borders | スタイルまたはセル範囲 (条件付き書式の一部として定義された範囲を含む) の罫線を表す Borders コレクションを取得します。 | |
Cells | 指定した範囲のセルを表す Range オブジェクトを取得します。 | |
Characters | オブジェクトの文字列内の文字の範囲を表す Characters オブジェクトを取得します。 | |
Column | 指定されたセル範囲の最初の領域で、最初の列番号を数値で取得します。 | |
Columns | 指定したセル範囲の列を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
ColumnWidth | 指定したセル範囲内のすべての列の幅を設定します。 | |
Comment | セル範囲の左上隅のセルに関連付けられているコメントを表す Comment オブジェクトを取得します。 | |
Count | コレクション内のオブジェクトの数を取得します。 | |
Creator | 指定したオブジェクトの作成元のアプリケーションを示す 32 ビットの整数値を取得します。 | |
CurrentArray | 指定したセルが配列の一部である場合、配列全体を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
CurrentRegion | 現在の選択範囲を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
Dependents | 対象となるセルを直接、または間接に参照している参照先のセル範囲を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
DirectDependents | セルを直接参照しているすべてのセル範囲を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
DirectPrecedents | セルが直接参照している参照元のすべてのセル範囲を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
End | セルが含まれる領域の終端のセルを表す Range オブジェクトを取得します。 | |
EntireColumn | 指定したセル範囲に含まれる 1 列または複数の列全体を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
EntireRow | 指定したセル範囲に含まれる 1 行または複数の行全体を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
Errors | エラー チェックの各オプションの状態を取得することができます。 | |
Font | 指定したオブジェクトのフォントを表す Font オブジェクトを取得します。 | |
FormatConditions | 指定したセル範囲のすべての条件付書式を表す FormatConditions コレクションを取得します。 | |
Formula | オブジェクトの数式を、A1 形式の表記形式で、コード記述時の言語で設定します。 | |
FormulaArray | セル範囲の配列数列を設定します。 | |
FormulaHidden | ワークシートが保護されている場合に、数式を非表示にするかどうかを調べます。 | |
FormulaLabel | 指定されたセル範囲の数式ラベルの種類を設定します。 | |
FormulaLocal | 指定したオブジェクトの数式を A1 形式で、ユーザーの言語で設定します。 | |
FormulaR1C1 | 指定したオブジェクトの数式を R1C1 形式で、コード記述時の言語で設定します。 | |
FormulaR1C1Local | 指定したオブジェクトの数式を R1C1 形式で、ユーザーの言語で設定します。 | |
HasArray | 指定したセルが配列数式の一部であるかどうかを調べます。 | |
HasFormula | セル範囲内のすべてのセルに数式が入力されているかどうかを調べます。 | |
Height | セル範囲の高さです。 | |
Hidden | 行または列が非表示であるかどうかを調べます。 | |
HorizontalAlignment | 指定したオブジェクトの水平方向の配置を設定します。 | |
Hyperlinks | セル範囲のハイパーリンクを表す Hyperlinks コレクションを取得します。 | |
ID | ページを Web ページとして保存する場合に、指定されたセルの識別用ラベルを設定します。 | |
IndentLevel | セルまたはセル範囲のインデントのレベルを設定します。 | |
Interior | 指定したオブジェクトの内部を表す Interior オブジェクトを取得します。 | |
Item | 指定したセル範囲からの相対位置にあるセル範囲を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
Left | 列 A の左端からセル範囲の左端までの距離です。 | |
ListHeaderRows | 指定したセル範囲の中の見出し行の数を取得します。 | |
ListObject | Range オブジェクトまたは QueryTable オブジェクトに対して ListObject オブジェクトを取得します。 | |
LocationInTable | 指定したセル範囲の左上隅のセルが PivotTable レポートのどの部分に当たるかを表す定数を取得します。 | |
Locked | オブジェクトがロックされているかどうかを調べます。 | |
MergeArea | 指定したセルを含んでいる結合されたセル範囲を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
MergeCells | セル範囲またはスタイルに結合されたセルが含まれているかどうかを調べます。 | |
Name | オブジェクトの名前を設定します。 | |
Next | 次のセルを表す Range オブジェクトを取得します。 | |
NumberFormat | オブジェクトに含まれる文字列や数値の表示形式を示す文字列を設定します。 | |
NumberFormatLocal | オブジェクトの表示形式の文字列を使用言語の文字列に設定します。 | |
Offset | 指定したセル範囲からオフセットする範囲を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
Orientation | 文字列の向きを取得します。 | |
OutlineLevel | 指定した行または列の現在のアウトライン レベルを設定します。 | |
PageBreak | 改ページの位置を設定します。 | |
Parent | 指定したオブジェクトの親オブジェクトを取得します。 | |
Phonetic | セル内の特定のふりがなテキストの文字列についての情報を含む Phonetic オブジェクトを取得します。 | |
Phonetics | 指定したセル範囲にある Phonetics コレクションを取得します。 | |
PivotCell | ピボットテーブル内のセルを表す PivotCell オブジェクトを取得します。 | |
PivotField | 指定した範囲の左上隅を含むピボットテーブル フィールドを表す PivotField オブジェクトを取得します。 | |
PivotItem | 指定した範囲の左上隅を含むピボットテーブル項目を表す PivotItem オブジェクトを取得します。 | |
PivotTable | 指定した範囲の左上隅を含むピボットテーブル レポートまたはピボットグラフ レポートに関連するピボットテーブル レポートを表す PivotTable オブジェクトを取得します。 | |
Precedents | セルが直接または間接に参照している参照元を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
PrefixCharacter | セルの接頭辞を取得します。 | |
Previous | 前のセルを表す Range オブジェクトを取得します。 | |
QueryTable | 指定した Range オブジェクトを含むクエリ テーブルを表す QueryTable オブジェクトを取得します。 | |
Range | 単一のセルまたはセル範囲を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
ReadingOrder | 指定したオブジェクトの読み取り順序を設定します。 | |
Resize | 指定したセル範囲のサイズを変更します。 | |
Row | 指定したセル範囲の最初の領域の先頭行の番号を取得します。 | |
RowHeight | 指定したセル範囲内のすべての行の高さをポイント単位で取得します。 | |
Rows | 指定したセル範囲の行を表す Range オブジェクトを取得します。 | |
ShowDetail | True を設定すると、指定したセル範囲のアウトラインを展開 (詳細行または詳細列を表示) します。 | |
ShrinkToFit | 使用可能な列幅に収まるように文字列が自動的に縮小されるかどうかを調べます。 | |
SmartTags | 指定したセルの識別子を表す SmartTags オブジェクトを取得します。 | |
SoundNote | このプロパティは、使用しないでください。サウンド メモは Microsoft Excel から削除されました。 | |
Style | 指定した範囲のスタイルを表す Style オブジェクトを取得します。 | |
Summary | セル範囲がアウトラインの集約行または集約列であるかどうかを調べます。 | |
Text | 指定したオブジェクトの文字列を設定します。 | |
Top | 行 1 の上端からセル範囲の上端までの距離をポイント単位で取得します。 | |
UseStandardHeight | Range オブジェクトの行の高さがシートの標準の高さに等しいかどうかを調べます。 | |
UseStandardWidth | Range オブジェクトの列の幅が、シートの標準の幅に等しいかどうかを調べます。 | |
Validation | 指定したセル範囲の入力規則を表す Validation オブジェクトを表します。 | |
Value | 指定したセル範囲の値を設定します。 | |
Value2 | セルの値を設定します。 | |
VerticalAlignment | 指定したオブジェクトの垂直方向の配置を設定します。 | |
Width | ポイント単位のセル範囲の幅です。 | |
Worksheet | 指定したセル範囲を含むワークシートを表す Worksheet オブジェクトを取得します。 | |
WrapText | オブジェクトの文字列が折り返されるかどうかを調べます。 | |
XPath | 指定した Range オブジェクトにマッピングされている要素の XPath を表す XPath オブジェクトを取得します。 |
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パブリック メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
_PasteSpecial | ||
_PrintOut | ||
Activate | 単一のセルをアクティブにします。セルは現在の選択範囲内にある必要があります。 | |
AddComment | 範囲にコメントを追加します。 | |
AdvancedFilter | 検索条件の範囲に基づいて、リストにフィルタをかけます。 | |
ApplyNames | 指定したセル範囲のセルに名前を付けます。 | |
ApplyOutlineStyles | 指定したセル範囲にアウトラインの既定のスタイルを適用します。 | |
AutoComplete | オートコンプリートのリストから、一致する文字列を取得します。 | |
AutoFill | 指定したセル範囲のセルに対してオートフィルを実行します。 | |
AutoFilter | オートフィルタを使用してリストにフィルタをかけます。 | |
AutoFit | 対象セル範囲の列の幅や行の高さを内容に合わせて調節します。 | |
AutoFormat | 定義済みの書式を使って、指定されたセル範囲の書式を自動的に設定します。 | |
AutoOutline | 指定したセル範囲のアウトラインを自動的に作成します。 | |
BorderAround | セル範囲に罫線を追加し、追加した罫線の Color、LineStyle、Weight の各プロパティを設定します。 | |
Calculate | ワークシートの指定したセル範囲の計算を実行します。 | |
CheckSpelling | オブジェクトのスペルをチェックします。 | |
Clear | オブジェクト全体をクリアします。 | |
ClearComments | 指定されたセル範囲からすべてのコメントを消去します。 | |
ClearContents | セル範囲から数式と文字をクリアします。 | |
ClearFormats | オブジェクトの書式設定をクリアします。 | |
ClearNotes | 指定されたセル範囲内のすべてのセルからコメントを削除します。 | |
ClearOutline | 指定した範囲のアウトラインを消去します。 | |
ColumnDifferences | セル範囲内の各列のセルと指定したセルとを比較し、内容の異なるすべてのセルを表す Range オブジェクトを取得します。 | |
Consolidate | 複数のワークシートにある複数のセル範囲を、1 枚のワークシートの 1 つのセル範囲に統合します。 | |
Copy | セル範囲を、指定したセル範囲またはクリップボードにコピーします。 | |
CopyFromRecordset | ADO または DAO の Recordset オブジェクトの内容をワークシートにコピーします。データは指定したセル範囲の左上隅を起点として貼り付けられます。 | |
CopyPicture | オブジェクトをクリップボードへピクチャ (画像) としてコピーします。 | |
CreateNames | シートにあるラベルの文字列に基づいて、指定したセル範囲の名前を作成します。 | |
CreatePublisher | 指定されたキーワードは Macintosh でのみ使用されます。このキーワードの詳細については、Microsoft Office Macintosh Edition 付属の言語リファレンス ヘルプを参照してください。 | |
Cut | 指定されたオブジェクトを切り取り、クリップボードに保存するか、指定したセル範囲に貼り付けます。 | |
DataSeries | 指定されたセル範囲にデータ系列を作成します。 | |
Delete | オブジェクトを削除します。 | |
DialogBox | Microsoft Excel 4.0 のマクロ シートのダイアログ ボックス定義テーブルで定義されているダイアログ ボックスを表示します。 | |
Dirty | 次回の再計算が発生したときに再計算する範囲を指定します。 | |
EditionOptions | 指定されたキーワードは Macintosh でのみ使用されます。このキーワードの詳細については、Microsoft Office Macintosh Edition 付属の言語リファレンス ヘルプを参照してください。 | |
FillDown | 指定したセル範囲の先頭行のセルを下側にあるセルにコピーします。 | |
FillLeft | 指定したセル範囲の右端のセルを左側にあるセルにコピーします。 | |
FillRight | 指定したセル範囲の左端のセルを右側にあるセルにコピーします。 | |
FillUp | 指定したセル範囲の下端のセルを上側にあるセルにコピーします。 | |
Find | 指定されたセル範囲の中で特定の情報を検索し、情報が見つかった最初のセルを表す Range オブジェクトを取得します。 | |
FindNext | Find メソッドによって開始された検索を続行します。 | |
FindPrevious | Find メソッドによって開始された検索を続行します。 | |
FunctionWizard | 選択されたセル範囲の左上隅のセルで関数ウィザードを起動します。 | |
GetEnumerator | コレクション全体での繰り返しをサポートするために、列挙型の値を取得します。 | |
GoalSeek | 指定した目標を達成するのに必要な値を計算します。 | |
Group | Range オブジェクトがピボットテーブル フィールドのデータ範囲にある単一のセルを表す場合、Group メソッドはこのフィールドで数値またはデータのグループ化を実行します。 | |
Insert | ワークシートまたはマクロ シートの指定した範囲に、空白のセルまたはセル範囲を挿入します。指定した範囲にあったセルはシフトされます。 | |
InsertIndent | 指定した範囲のインデントを変更します。 | |
Justify | 対象セル範囲内の文字列を、そのセル範囲に合わせて割り付けます。 | |
ListNames | 定義されている名前のうち、表示されているすべての名前の一覧を、ワークシートに貼り付けます。対象セル範囲の先頭のセル以降に貼り付けます。 | |
Merge | 指定した Range オブジェクトにあるセルを結合します。 | |
NavigateArrow | 指定したセル範囲のトレース矢印をたどって、参照元のセル、参照先のセル、またはエラーの発生したセル (セル範囲) へ移動します。 | |
NoteText | セル範囲の左上隅のセルに関連付けられているコメントを設定します。 | |
Parse | セル範囲内のデータを分割して、複数のセルに入力します。 | |
PasteSpecial | クリップボードにある Range オブジェクトを、指定したセル範囲に貼り付けます。 | |
PrintOut | オブジェクトを印刷します。 | |
PrintPreview | オブジェクトの印刷プレビュー (印刷時のイメージ) を表示します。 | |
RemoveSubtotal | リストから小計を削除します。 | |
Replace | 指定したセル範囲にある文字を示すブール型 (Boolean) の値を取得します。 | |
RowDifferences | 各行において、比較対象のセルと内容が異なるすべてのセルを表す Range オブジェクトを取得します。 | |
Run | 指定したセル範囲にある Microsoft Excel のマクロを実行します。 | |
Select | オブジェクトを選択します。 | |
SetPhonetic | 指定した範囲のすべてのセルに Phonetic オブジェクトを作成します。 | |
Show | 指定した範囲が表示されるようにアクティブ ウィンドウの内容をスクロールします。 | |
ShowDependents | アクティブ セル (参照元) から、その値を直接参照しているセル (参照先) に向けてトレース矢印を引きます。 | |
ShowErrors | アクティブ セルが直接的または間接的に参照するセル (参照元) で、エラーの原因となる参照元セルから参照先セルに対してトレース矢印を引きます。エラーの原因となる 1 つまたは複数の参照元セルで構成される範囲を取得します。 | |
ShowPrecedents | 対象セルが直接参照しているセル (参照元) から、対象セルに向けて矢印を引きます。 | |
Sort | ピボットテーブル レポートまたは範囲を並べ替えます。指定した範囲にセルが 1 つしかない場合は、アクティブな領域を並べ替えます。 | |
SortSpecial | 東アジアの並べ替え方式を使用して、範囲またはピボットテーブル レポートの並べ替えを行います。範囲内のセルが 1 つだけの場合は、このメソッドをアクティブな領域に対して使用します。たとえば、日本語は五十音順で並べ替えます。 | |
Speak | 範囲内のセルを、行または列の順番で読み上げます。 | |
SpecialCells | 指定した種類と値に一致するすべてのセルを表す Range オブジェクトを取得します。 | |
SubscribeTo | 指定されたキーワードは Macintosh でのみ使用されます。このキーワードの詳細については、Microsoft Office Macintosh Edition 付属の言語リファレンス ヘルプを参照してください。 | |
Subtotal | セル範囲の集計を作成します。指定されたセル範囲が単一セルのときは、現在の選択範囲を集計します。 | |
Table | ワークシートで定義した入力値と数式に基づいて、データ テーブルを作成します。 | |
TextToColumns | セルに入力されているデータ (1 つのセル内で、コンマ、スペース、タブなどで区切られたデータ) を、複数の列に区切ります。対象となる列は 1 列だけです。 | |
Ungroup | セル範囲のアウトライン レベルを上げます (行、列のアウトライン レベルの番号は減ります)。 | |
UnMerge | 結合された領域をそれぞれのセルに分割します。 |
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