サイトにコンテンツ タイプを追加する

コンテンツ タイプをサイト定義に含めるように指定できます。そうすることで、ユーザーがそのタイプのサイトを準備するたびに、Windows SharePoint Services ではサイト上で既定でそれらのサイト コンテンツ タイプが利用できるようになります。

サイト定義はフィーチャーに含めることができます。詳細については、「フィーチャーを操作する」を参照してください。

ユーザーがサイトを準備した後、Windows SharePoint Services オブジェクト モデルを経由してそのサイトにコンテンツ タイプを追加できます。

サイト定義でコンテンツ タイプを指定する

コンテンツ タイプをサイト定義に含めるように指定するには、まず目的のコンテンツ タイプを独立したフィーチャーとして作成してから、サイト定義でそのフィーチャーを参照します。

コンテンツ タイプをサイト定義に含めるように指定するには

  1. コンテンツ タイプを独立したフィーチャーとして作成します。

    詳細については、「フィーチャーを操作する」を参照してください。

  2. サイトを定義するフィーチャー内でそのフィーチャーを参照します。

    1. サイト フィーチャーで、サイトを定義する XML ファイルを開きます。

    2. Project 要素の、Categories 要素と Category 要素の下に、SiteFeatures 要素または WebFeatures 要素を使用してコンテンツ タイプのフィーチャーへの参照を追加します。以下に例を示します。

      <SiteFeatures>

      <Feature ID="00BFEA71-1C5E-4A24-B310-BA51C3EB7A57" />

      <Feature ID="695B6570-ACDC-4A8E-8545-26EA7FC1D162" />

      </SiteFeatures>

      <WebFeatures>

      <Feature ID="00BFEA71-4EA5-48D4-A4AD-7EA5C011ABE5" />

      <Feature ID="00BFEA71-E717-4E80-DEAF-D0C71B360101" />

      </WebFeatures>

準備されたサイトにコンテンツ タイプを追加する

準備されたサイトに Windows SharePoint Services オブジェクト モデルを経由してコンテンツ タイプを追加できます。

準備されたサイトにコンテンツ タイプを追加するには

  1. AvailableContentTypes メソッドを使用して、サイトで利用できるコンテンツ タイプにアクセスします。このメソッドは、SPContentTypeCollection オブジェクトを返します。

  2. SPContentType メソッドを使用して、SPContentType オブジェクトを作成します。

  3. Add メソッドを使用して、SPContentType オブジェクトをサイト コンテンツ タイプ コレクションに追加します。

See Also

概念

コンテンツ タイプについて

サイトとリストのコンテンツ タイプ

コンテンツ タイプの範囲