View.DisableAutoUpdate メソッド
フォームの基になる XML ドキュメントと、それに関連付けられているビューが自動的に同期しないようにします。
名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (microsoft.office.infopath.dll 内)
構文
'宣言
Public MustOverride Sub DisableAutoUpdate
'使用
Dim instance As View
instance.DisableAutoUpdate
public abstract void DisableAutoUpdate ()
例外処理
例外の種類 | 条件 |
---|---|
DisableAutoUpdate メソッドが、Loading イベントのイベント ハンドラから呼び出されました。 |
コメント
フォームのビューは、フォームの基になる XML ドキュメントに含まれているデータと自動的に同期されます。この機能は、DisableAutoUpdate メソッドを使用して無効にできます。たとえば、プログラムを使用してフォームの基になる XML ドキュメントに多くの変更を加え、パフォーマンス上の理由から、その変更が完了するまでビューを最新の情報に更新したくない場合は、この機能を無効にしてみます。
既定では、アプリケーションがアイドル状態のとき、ビューは自動的に更新されます。ビューの同期は、EnableAutoUpdate メソッドを使用して再度有効にできます。
このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。
この型またはメンバは、Microsoft Office InfoPath 2007 で開いているフォームで実行されているコードからのみアクセスできます。
例
次の例では、View クラスの DisableAutoUpdate メソッドを使用して、フォームの基になる XML ドキュメントと、それが関連付けられているビューの間の同期を無効にしています。
this.CurrentView.DisableAutoUpdate();
Me.CurrentView.DisableAutoUpdate()