XmlForm.Save メソッド
現在関連付けられている Uniform Resource Locator (URL) にフォームを保存します。
名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (microsoft.office.infopath.dll 内)
構文
'宣言
Public MustOverride Sub Save
'使用
Dim instance As XmlForm
instance.Save
public abstract void Save ()
例外処理
例外の種類 | 条件 |
---|---|
Save メソッドが Loading イベントから呼び出されました。 |
|
フォーム テンプレートが、[フォームのオプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティと信頼] カテゴリを使用して [完全信頼] として構成されていません。 |
コメント
Save メソッドを使用すると、フォームが保存されるとすぐに、フォームの Dirty プロパティが false に設定されます。
このメンバは、[フォームのオプション] ダイアログ ボックスの [セキュリティと信頼] カテゴリを使用して完全信頼で実行するように構成されているフォーム テンプレートから開かれたフォームだけがアクセスできます。このメンバは、直接呼出し元に対する完全な信頼が必要であり、部分的に信頼されたコードで使用することはできません。詳細については、MSDN の「部分的に信頼されたコードからライブラリを使用する」を参照してください。
この型またはメンバは、Microsoft Office InfoPath 2007 で開いているフォームで実行されているコードからのみアクセスできます。
例
次の例では、New プロパティを使用して、フォームが以前に保存されているかどうかを確認します。保存されている場合は、Save メソッドを使用して、現在フォームに関連付けられている URL にフォームを保存します。
if(this.New)
{
this.SaveAs("c:\\myforms\\form1.xml");
}
else
{
this.Save();
}
If(Me.New) Then
Me.SaveAs("c:\\myforms\\form1.xml")
Else
Me.Save()
End If
.NET Framework セキュリティ
- FileIOPermission ファイル システムへのフォームの書き込み用。関連する列挙 : System.Security.FileIOPermissionAccess.Append、System.Security.FileIOPermissionAccess.Read、System.Security.FileIOPermissionAccess.Write
- FileDialogPermission 新しいフォームを保存するときのファイル ダイアログへのアクセス用。関連する列挙 : System.Security.FileDialogPermissionAccess.Save