次の方法で共有


XmlForm.Errors プロパティ

フォームに関連付けられた FormErrorCollection への参照を取得します。

名前空間: Microsoft.Office.InfoPath
アセンブリ: Microsoft.Office.InfoPath (microsoft.office.infopath.dll 内)

構文

'宣言
Public MustOverride ReadOnly Property Errors As FormErrorCollection
'使用
Dim instance As XmlForm
Dim value As FormErrorCollection

value = instance.Errors
public abstract FormErrorCollection Errors { get; }

プロパティ値

現在のフォームの FormError オブジェクトのコレクションを表す FormErrorCollection

コメント

FormErrorCollection コレクションはフォームの基になる XML ドキュメントに関連付けられており、エラーが発生した場合は、エラーに関する情報を含んでいる FormError オブジェクトがコレクションに追加されます。FormErrorCollection コレクションへの参照を設定した後、そのコレクションのすべてのプロパティおよびメソッドにアクセスして、InfoPath フォーム内で発生したエラーを管理できます。

このメンバは、現在開いているフォームと同じドメイン内で実行されているフォーム、またはドメインを越えたアクセス許可を付与されているフォームだけがアクセスできます。

この型またはメンバは、Microsoft Office InfoPath 2007 または Web ブラウザで開いているフォームで実行されているコードからのみアクセスできます。

次の例では、XmlForm クラスの Errors プロパティを使用してエラー数カウントを返し、次にその値をメッセージ ボックスに表示します。

int formErrors = this.Errors.Count;
MessageBox.Show("Total number of errors: " + formErrors);
Dim formErrors As Integer = Me.Errors.Count
MessageBox.Show("Total number of errors: " & formErrors)

関連項目

参照

XmlForm クラス
XmlForm のメンバ
Microsoft.Office.InfoPath 名前空間