概要 : 変更トークン、オブジェクトの種類、および変更の種類
変更ログは、変更が問い合わせられるたびに変更トークンを返します。この変更トークンは、クエリを発行したクライアントの同期に使用されたデータベース エントリに対応します。
変更トークンの形式を次に示します。
Enum1*; Enum2; Guid; Time; *ChangeNumber
各値の意味は以下のとおりです。
EEnum1: 変更されたオブジェクトの種類 (SPChangeSite や SPChangeList など) に対応する整数。
EEnum2: 変更されたイベントの種類 (追加、削除、更新など) に対応する整数。
GGuid: 変更されたオブジェクトの GUID。
TTime: オブジェクトが変更された時刻。
CChangeNumber: EventCache テーブルの ID または変更番号。
例 :
1; 1; 0ac863f6-3a07-4d5e-bd07-78bebb0a34f1; 633033246547900000; 217
増分同期の場合、クライアントは変更トークンを渡す必要があります。変更トークンを渡さなかった場合、変更ログ API は一度に 1000 件の変更を返します。この処理を繰り返して、さらに多くの変更を取得することができます。
オブジェクトの種類
変更ログには、Item、List、Web、Site、File、Folder、Alert、User、Group、Contenttype、Field、SecurityPolicy、Views の各 SharePoint オブジェクトの変更が記録されます。
変更の種類
変更ログには、Add、Update、Delete、Rename、Moves、Restore、RoleAdd、RoleUpdate、RoleDelete、AssignmentAdd、AssignmentDelete、SystemModify、MemberAdd、MemberDelete、Navigation の各種類の変更が記録されます。