サードパーティ製クライアントとの同期に関する概要
サードパーティ製クライアントは、Windows SharePoint Services のリストと同期する必要があります。以前、この操作を行うには GetListItems メソッドを使用していました。このメソッドを実行すると、リスト全体がダウンロードされます。ただし、前回の同期後に変更されたアイテムのみをダウンロードしたほうが効率的です。
で導入された [ThenewM:websvcLists.Lists.GetListItemChangesSinceToken(System.String,System.String,System.Xml.XmlNode,System.Xml.XmlNode,System.String,System.Xml.XmlNode,System.String,System.Xml.XmlNode)method] を実行すると、前回の同期後に変更されたアイテムのみがダウンロードされます。こうすると、同期処理をより効率的に実行することができます。
トークンを含まずに [GetListItemChangesSinceToken] リクエストを送信すると、リスト スキーマ、リスト コンテンツ全体、およびトークンが返されます。このトークンは、これらの変更が要求された時期を表します。このトークンを含めることにより、次に GetListItemChangesSinceToken を呼び出した際に、トークンの生成後に加えられた変更のみがサーバーによって返されます。
リスト スキーマ自体を変更した場合など、一部の重要な変更が行われた場合は、リスト全体をダウンロードする必要があります。この場合は、GetListItemChangesSinceToken を実行すると、リスト スキーマ全体、リスト コンテンツ全体、およびトークンが返されます。