Feature 要素 (フィーチャー)
指定された範囲でアクティブ化または非アクティブ化するフィーチャーを定義します。
<Feature
ActivateOnDefault = "TRUE" | "FALSE"
AlwaysForceInstall = "TRUE" | "FALSE"
AutoActivateInCentralAdmin = "TRUE" | "FALSE"
Creator = "Text"
DefaultResourceFile = "Text"
Description = "Text"
Hidden = "TRUE" | "FALSE"
Id = "Text"
ImageUrl = "Text"
ImageUrlAltText = "Text"
ReceiverAssembly = "Text"
ReceiverClass = "Text"
RequireResources = "TRUE" | "FALSE"
Scope = "Text"
SolutionId = "Text"
Title = "Text"
Version = "Text" >
</Feature>
属性
属性 |
説明 |
---|---|
ActivateOnDefault |
オプションの Boolean。インストール時または Web アプリケーションの作成時に既定でフィーチャーがアクティブ化される場合は TRUE、フィーチャーがアクティブ化されない場合は FALSE。既定では、この属性は TRUE です。ActivateOnDefault 属性は、サイト コレクション (Site) または Web サイト (Web) を対象範囲とするフィーチャーには適用されません。 一般的に、Farm を対象範囲とするフィーチャーはインストール時にアクティブ化され、Web アプリケーションの作成時には、Web application を対象範囲とするインストールされるすべてのフィーチャーがアクティブ化されます。 |
AlwaysForceInstall |
オプションの Boolean。フィーチャーが既にインストールされている場合でも、インストール時に強制的にフィーチャーがインストールされる場合は TRUE。たとえば、TRUE に設定されている場合、ユーザーが scanforfeatures または installfeature のコマンド ライン操作を使用してフィーチャーをインストールしようとすると (既にフィーチャーがインストールされている場合でも)、フィーチャーのインストール コールアウトは常に実行されます。既定では、この属性は FALSE です。AlwaysForceInstall 属性は、すべての対象範囲のフィーチャーに影響します。 |
AutoActivateInCentralAdmin |
オプションの Boolean。フィーチャーが管理用 Web サイト、サイト コレクション、または Web アプリケーションで既定でアクティブ化される場合は TRUE。既定では、この属性は FALSE です。AutoActivateInCentralAdmin 属性は、Farm を対象範囲とするフィーチャーには適用されません。 |
Creator |
オプションの Text。 |
DefaultResourceFile |
オプションの Text。フィーチャーの XML リソースを取得するための共通リソース ファイルを示します。このファイルにリソースを指定していない場合、Windows SharePoint Services は既定で \12\TEMPLATE\FEATURES\FeatureName\Resources\Resources.<Culture>.resx 内を検索します。ただし、アプリケーションのすべてのフィーチャーで共有されるコア リソース ファイルを提供する場合は、DefaultResourceFile を使用して、リソースにアクセスするために使用する代替ファイルを指定できます。たとえば、「DefaultResourceFile="MyFile"」と設定した場合、Windows SharePoint Services は \12\Resources\MyFile.<Culture>.resx 内を検索して、フィーチャーのローカライズされたリソースを取得します。 |
Description |
オプションの String。フィーチャーが実行する内容の詳細な説明を返します。 |
Hidden |
オプションの Boolean。既定では、この属性は FALSE です。 |
Id |
必須の Text。フィーチャーのグローバル一意識別子 (GUID) を格納します。 |
ImageUrl |
オプションの Text。ユーザー インターフェイス (UI) でフィーチャーを表すために使用する画像の、サイトからの相対 URL を格納します。 |
ImageUrlAltText |
オプションの Text。フィーチャーを表す画像の代替テキストを格納します。 |
ReceiverAssembly |
オプションの Text。ReceiverClass と共に設定されている場合は、フィーチャーのイベントを処理するレシーバの読み込み元であるグローバル アセンブリ キャッシュにある署名されたアセンブリの厳密な名前を指定します。 |
ReceiverClass |
オプションの Text。ReceiverAssembly と共に設定されている場合は、フィーチャーのイベント プロセッサを実装するクラスを指定します。 |
RequireResources |
オプションの Boolean。フィーチャーの標準の "標識" リソースが特定のカルチャについて存在することを検証することによって、フィーチャーのリソースが存在するかどうかを Windows SharePoint Services が確認することを指定する場合は TRUE。 リソース ファイルには、<Feature Directory>\Resources\Resources.<Culture Name>.resx の形式に従って名前が付けられます。ここで、<Culture Name> はカルチャを識別する名前です。Windows SharePoint Services 3.0 がサポートしているカルチャ名の形式は、次のとおりです。 XX-XXX XX-XXXX-XX カルチャ名の例 : en-CA 英語 – カナダ fr-FR フランス語 – フランス ja-JP 日本語 - 日本 uz-Latn-UZ ウズベク語 (ラテン、ウズベキスタン) uz-Cyrl-UZ ウズベク語 (キリル、ウズベキスタン) Internet Engineering Task Force (IETF) の言語タグ形式は、ll(l)-Ssss-CC です。各要素の意味は次のとおりです。
RequireResources 属性によって、フィーチャーの特定の言語のリソースが存在するかどうかに応じて、特定のフィーチャーの表示を制限することができます。 > [!NOTE] >DefaultResourceFile 属性で指定されたファイルが存在する場合、Windows SharePoint Services は、フィーチャーの特定の言語のサポートを検証するためのバックアップ ファイルとしてこのファイルを使用しません。 特定の Web サイトまたはサイト コレクションの言語のファイルが存在しない場合、2 つの動作を使用できます。
この属性の設定は、ユーザー インターフェイスによるフィーチャーのアクティブ化にのみ適用され、STSADM.EXE のコマンド ライン操作やオブジェクト モデルによるフィーチャーのアクティブ化には適用されません。 |
Scope |
必須の Text。フィーチャーをアクティブにできる範囲を指定します。Farm (ファーム)、WebApplication (Web アプリケーション)、Site (サイト コレクション)、Web (Web サイト) のいずれかの値を格納します。範囲については、「要素の範囲」を参照してください。 |
SolutionId |
オプションの Text。フィーチャーが属するソリューションを指定します。 |
Title |
オプションの Text。フィーチャーのタイトルを返します。255 文字に制限されます。 |
Version |
オプションの Text。System.Version に準拠した表現でフィーチャーのバージョンを指定します。ピリオドで区切られた、バージョンを表す最大 4 つの数値を指定できます。 |
子要素
親要素
なし |
Remarks
Windows SharePoint Services では、フィーチャーのフォルダ名やファイル名として、空白を除く、7 ビット ASCII 文字のみをサポートしています。
例
この要素の使用方法の例については、「Feature.xml ファイル」を参照してください。
Microsoft.Win32.RegistryKey#4