OpenXMLDocuments コントロール

ActiveX コントロールです。このコントロールを使用すると、Windows SharePoint Services のユーザーは、指定したテンプレートに基づいて XML ドキュメントやフォームを作成したり、関連付けられたアプリケーションを使用して XML ドキュメントやフォームを編集したりできます 。

Remarks

このコントロールの実装の 1 つは、Microsoft Office InfoPath 2007 のセットアップ時にクライアントにインストールされるダイナミックリンク ライブラリ (DLL) である inlaunch.dll で定義されています。

このコントロールをインスタンス化するには、JScript または JavaScript (ECMAScript) の new ActiveXObject("SharePoint.OpenXMLDocuments") 関数、または Microsoft Visual Basic Scripting Edition (VBScript) の CreateObject("SharePoint.OpenXMLDocuments") 関数を使用して、プログラム ID (ProgID)、クラス、およびバージョン番号を指定します。

注意

OpenXMLDocuments コントロールで使用するすべてのメソッドの名前には数字の "2" が付けられています。これは、これらのメソッドが SharePoint.OpenDocuments コントロールで使用されている一部のメソッドの新しいバージョンであるからです。"2" を追加することによって、2 つのコントロールのメソッドが互いに競合しないようにしています。また、新しい各メソッドには、メソッドの呼び出し元である Internet Explorer のインスタンスへの参照を渡すために使用される新しいオブジェクト引数が含まれています。