OpenDocuments コントロール

指定したテンプレートに基づくドキュメントの作成、または Windows SharePoint Services のコンテキストにおいて、関連付けられているアプリケーションでのドキュメントの編集を可能にする、ActiveX コントロールです。

Remarks

ドキュメント ライブラリのビューを含むページが開いており、2007 Microsoft Office system がインストールされている場合、OWS.JS 内の次のコードによって、ページ上にコントロールが作成されます。

new CreateObject("SharePoint.OpenDocuments.3")

注意

ページ上のスクリプトによってアプリケーションのバージョンが Microsoft Office 2003 であると判定された場合、バージョン番号として 2 が使用されます。ページ上のスクリプトによってアプリケーションのバージョンが Microsoft Office 2003 以前であると判定された場合、バージョン番号として 1 が使用されます。

OWS.JS は、導入されている Windows SharePoint Services の各フロントエンド Web サーバーの Local_Drive:\Program Files\Common Files\Microsoft Shared\Web Server Extensions\12\TEMPLATE\LAYOUTS\1033 ディレクトリに配置されています。

リスト ビューのツール バーにある [新しいドキュメント] をクリックしたとき、あるいはショートカット メニューまたは Internet Explorer のツール バーの [Application_Name で編集] をクリックしたとき、OpenDocuments コントロールのメソッドが呼び出されてドキュメントを処理します。

2007 Office system がクライアント コンピュータにインストールされている場合、このコントロールは OWSSUPP.DLL ファイル内で定義されます。このファイルは、2007 Office system のセットアップ時に、クライアントの Local_Drive:\Program Files\Microsoft Office\OFFICE12 ディレクトリにインストールされるダイナミックリンク ライブラリ (DLL) です。