Windows SharePoint Services 検索 SQL 構文の DATEADD 関数
日付型のプロパティを照合するために日付と時刻の計算を実行します。
DATEADD (DateTimeUnits, OffsetValue, DateTime)
Parameters
DATEADD 関数を使用して、現在より前の指定された期間内の日付と時刻を取得します。
DateTimeUnits は、DateTimeValue パラメータの単位を指定します。"YEAR"、"QUARTER"、"MONTH"、"WEEK"、"DAY"、"HOUR"、"MINUTE"、"SECOND" のいずれかにすることができます。この値では大文字と小文字が区別されます。パラメータを囲む引用符は必要ありません。
OffsetValue は、DateTimeUnits パラメータによって指定される単位で、時間オフセットを指定します。OffsetValue は負の整数である必要があります。正数の値はサポートされていません。
DateTime は、オフセット計算の元となるタイム スタンプです。日付リテラルにはできません。GETGMTDATE、または別の DATEADD 関数の結果を指定する必要があります。
Remarks
DATEADD 関数は、リテラル値比較の比較演算子の右側でのみ使用できます。
GETGMTDATE 関数は、グリニッジ標準時 (GMT) で現在の日付と時刻を返します。この値はコンピュータの現地時刻と同じではない場合があることに注意してください。
複数の DATEADD 関数を使用してオフセット単位を組み合わせることができます。
注意
内部の時刻表現によって丸め誤差が生じた場合に一致結果が予期しないものになるため、等号 (=) 比較演算子は使用しないでください。
例
以下のサンプル WHERE 句は、過去 5 日以内に変更されたドキュメントに一致します。
...WHERE LastModifiedTime <=DATEADD (DAY, -5, GETGMTDATE())
以下のサンプル WHERE 句は、過去 2 日と 4 時間以内に変更されたドキュメントに一致します。
...WHERE LastModifiedTime <=DATEADD (DAY, -2, DATEADD (HOUR, -4, GETGMTDATE()))