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Set-SPWordViewingServiceApplication

 

適用先: Word Online

トピックの最終更新日: 2015-03-09

Word Viewing Service アプリケーションのグローバル プロパティを設定します。

Syntax

Set-SPWordViewingServiceApplication [-Identity] <SPServiceApplicationPipeBind> [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>] [-Confirm [<SwitchParameter>]] [-DisableBinaryScan <SwitchParameter>] [-DisableEmbeddedFonts <SwitchParameter>] [-EnableBinaryFormatSupport <SwitchParameter>] [-EnableOpenXmlFormatSupport <SwitchParameter>] [-KeepAliveTimeoutInSeconds <Int32>] [-LocalCacheStoreDirectory <String>] [-LocalCacheTimeoutInSeconds <Int32>] [-MaxActiveProcessCount <Int32>] [-MaxRenderingLifetimeInSeconds <Int32>] [-RecycleActiveProcessCount <Int32>] [-WhatIf [<SwitchParameter>]]

詳細説明

Set-SPWordViewingServiceApplication コマンドレットでは、Word Viewing Service アプリケーションのグローバル ランタイム プロパティを変更します。

Windows PowerShell for Office Web Apps の権限の詳細と最新情報については、TechNet (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=164432) を参照してください。

Parameters

パラメーター 必須/省略可 説明

Identity

必須

Microsoft.SharePoint.PowerShell.SPServiceApplicationPipeBind

サービス アプリケーションの一意の ID を指定します。

AssignmentCollection

省略可

Microsoft.SharePoint.PowerShell.SPAssignmentCollection

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。SPWebSPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWebSPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

注意

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

Confirm

省略可

System.Management.Automation.SwitchParameter

コマンドを実行する前に、確認のメッセージを表示します。詳細を表示するには、「get-help about_commonparameters」と入力します。

DisableBinaryScan

省略可

System.Management.Automation.SwitchParameter

破損やその他の悪意のあるコンテンツが含まれているかどうかを検出するバイナリ ドキュメントのスキャンを無効にします。有効な値は、True または False です。既定値は False です。

DisableEmbeddedFonts

省略可

System.Management.Automation.SwitchParameter

Microsoft Word 文書に埋め込まれているフォントのレンダリングのサポートを無効にします。

有効な値は、True または False です。既定値は False です。

EnableBinaryFormatSupport

省略可

System.Management.Automation.SwitchParameter

Word Viewing Service アプリケーションでのバイナリ ファイル形式のサポートを有効にします。有効な値は、True または False です。既定値は True です。

EnableOpenXmlFormatSupport

省略可

System.Management.Automation.SwitchParameter

Word Viewing Service アプリケーションでの XML ベースのファイル形式のサポートを有効にします。

有効な値は、True または False です。既定値は True です。

KeepAliveTimeoutInSeconds

省略可

System.Int32

ワーカー プロセスを終了するまでの応答しない時間を秒単位で指定します。この設定を変更するには、IISReset コマンドを有効にする必要があります。

この型は、5 ~ 3,600 の範囲の整数であることが必要です。

LocalCacheStoreDirectory

省略可

System.String

Word Viewing Service Application で使用する一時キャッシュの場所を指定します。この設定を変更するには、IISReset コマンドを有効にする必要があります。既定値は %temp%\waccache です。

LocalCacheTimeoutInSeconds

省略可

System.Int32

出力ファイルがアプリケーション サーバー上に残る時間を秒単位で指定します。この設定を変更するには、IISReset コマンドを有効にする必要があります。

既定値は 300 です。

MaxActiveProcessCount

省略可

System.Int32

Word 文書のレンダリングに使用できるアクティブ プロセスの数を指定します。既定値は 3 です。

このパラメーターを変更するには、IISReset コマンドを有効にする必要があります。

MaxRenderingLifetimeInSeconds

省略可

System.Int32

ワーカー プロセスで特定のレンダリングを処理できる合計時間を秒単位で指定します。この設定を変更するには、IISReset を有効にする必要があります。

RecycleActiveProcessCount

省略可

System.Int32

Word Viewing Service アプリケーションでプロセスをリサイクルするまでに、単一のプロセスでレンダリングできるファイルの数を指定します。この設定を変更するには、IISReset コマンドを有効にする必要があります。

既定値は 5 です。

WhatIf

省略可

System.Management.Automation.SwitchParameter

コマンドを実行する代わりに、コマンドの実行結果を説明するメッセージを表示します。詳細を表示するには、「get-help about_commonparameters」と入力します。

入力値の型

戻り値の型

Example

--------------- 例 1 -----------

Get-SPIisWebServiceApplicationPool -Identity "SharePoint Web Services System" | New-SPWordViewingServiceApplication -Name "My Service Application" | Set-SPWordViewingServiceApplication -MaxActiveProcessCount 10 -LocalCacheStoreDirectory "C:\temp"

この例では、新しい Word Viewing Service アプリケーションを作成し、レンダリングに使用できるプロセスの最大数を 10 に設定し、ローカル キャッシュのディレクトリを C:\temp に設定します。