Office 365 SKU と Office 2013 SKU のセキュリティ機能の比較

 

適用先: Office 2013, Office 365 ProPlus

トピックの最終更新日: 2017-09-29

概要: Office 365 SKU と Office 2013 SKU で提供されるセキュリティ機能を比較します。

対象ユーザー: IT 担当者

この記事では、特定のセキュリティ機能を提供する SKU を簡単に確認できます。ここでは、クラウドベースの Office 365 SKU とオンプレミスの Office 2013 の両方を取り上げています。Office 365 を導入している場合、クラウドをデータ ストレージ全体に使用しているか、ストレージの一部だけに使用しているかに関係なく、組織のビジネス データの物理的セキュリティと論理的セキュリティが確保されます。次のセキュリティ機能があります。

  • Office Click-to-Runの仮想化テクノロジによるアプリケーションのインストール

  • Azure Active Directory または Windows Azure Active Directory フェデレーション サービスによる ID とアクセスの管理 (オンプレミスとクラウドのハイブリッド シナリオを含む)

詳細については、「Microsoft Office 365 のセキュリティ ホワイト ペーパー」をダウンロードしてください。

Office セキュリティに導くロードマップの矢印。

この記事は、Office 2013 のセキュリティのガイドに含まれています。このロードマップは、Office 2013のセキュリティの評価に役立つ記事、ダウンロード、ポスター、ビデオなどを参照する際の出発点として使用します。

個々の Office 2013 アプリケーションのセキュリティ情報をお探しの場合は、Office.com で "2013 セキュリティ" を検索してください。

Office 365 Professional Plus と Office 2013 の SKU 別セキュリティ機能

次の表は、組織にとって重要なセキュリティ機能をサポートする Office SKU を特定する際に役立ちます。

Office SKU 別セキュリティ機能

SKU Information Rights Management (IRM) クラウドベース ファイル ストレージのブロックのサポート コンプライアンスとアーカイブ グループ ポリシーのサポート Office アドイン、ActiveX、Internet Explorer ブラウザー ヘルパー オブジェクトのサポート

Office 365 Small Business

X

いいえ

いいえ

いいえ

X

Office 365 Small Business Premium

X

いいえ

いいえ

いいえ

Office 365 Midsize Business

○ (IRM で保護されたドキュメントは、ユーザーが開いて読み取ることはできますが、作成はできません)。

いいえ

はい

Office 365 Enterprise (E1)、Government (G1)、Education (A2)

○ (IRM で保護されたドキュメントは、ユーザーが開いて読み取ることはできますが、作成はできません)。

X

いいえ

いいえ

X

Office 365 Enterprise (E3 または E4)、Government (G3 または G4)、Education (A3 または A4)

はい

はい

はい

Office 365 Kiosk (K1)

○ (IRM で保護されたドキュメントは、ユーザーが開いて読み取ることはできますが、作成はできません)。

X

いいえ

いいえ

X

Office 365 ProPlus

はい

はい

はい

Office Professional Plus 2013

○ (オンプレミスの Rights Management サービス (RMS) サーバーが必要です。)

はい

はい

関連項目

Office 2013 のセキュリティのガイド
Office 2013 でのセキュリティ

Office 365 ProPlus の展開のためのスタート ガイド
Office 365 のセキュリティ ホワイト ペーパー