章の概要 : アップグレード前の手順を実行する (Office SharePoint Server)

アップグレード プロセスを開始する前に実行する必要がある特定の手順があります。アップグレード プロセスを開始する前にこれらの手順を実行しないと、アップグレードに失敗する場合があります。この章では、実行するアップグレード方法にかかわらず、正常にアップグレードするためにアップグレード前に実行する必要がある手順について説明します。

この章の内容 :

• Windows SharePoint Services 2.0 と SharePoint Portal Server 2003 用の Service Pack 3 をインストールする

• 前提条件となっているものをすべてインストールする (Office SharePoint Server)

• サイトの所有者およびユーザーにダウンタイムを通知する

• SQL Server で完全バックアップを実行およびテストする (Office SharePoint Server)

• 新しいドメイン名を作成する (段階的なアップグレードのみ)

• アップグレード前のスキャン ツールを実行する (Office SharePoint Server)

• アップグレード定義ファイルおよび新しいサイト定義を展開する (Office SharePoint Server)

• カスタム Web パーツ パッケージをアップグレードする

• ブロックするファイルの種類の設定を保存する (Office SharePoint Server)

アップグレード前の手順を完了すると、一括アップグレード、段階的なアップグレード、またはデータベースの移行を実行できます。

このブックのダウンロード

このトピックは、簡単に読んだり印刷したりできるように、次のダウンロード可能なブックに収められています。

• Upgrading to Office SharePoint Server 2007 (英語)

入手できるすべてのブックの一覧については、「Office SharePoint Server 2007 のダウンロード可能なブック」を参照してください。