Set-ecsloadbalancing : Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)

  • [アーティクル]

操作名 : Set-ecsloadbalancing

説明

この操作によって、管理者は Excel Calculation Services の負荷分散を定義します。

この操作は、共有サービス管理 Web サイトの [Excel Services 設定ページ] にある [負荷分散] ユーザー インターフェイスを設定する操作と同じです。

構文

stsadm -o set-ecsloadbalancing

-ssp <SSP 名>

[-Scheme {Workbook | RoundRobin | Local}]

[-RetryInterval <時間 (秒単位)>]

パラメータ

パラメータ

値

必須/省略可

説明

ssp

有効な SSP 名 ("SharedServices1" など)

必須

構成する Excel Calculation Services のリソースを提供する SSP の名前です。

scheme

以下のいずれかの値 :

  • WorkbookURL : ブックの URL に基づいて、プロセス インスタンスに個々のブックを関連付けます (既定値)。

  • RoundRobin : すべてのプロセス インスタンスを順番に巡回します。

  • Local : ローカルの Excel Calculation Services インスタンスを使用します。

    注意

    使用できる値は 1 つだけです。

省略可

Excel Calculation Service プロセスの負荷分散スキームです。

retryinterval

有効な時間の値 (秒単位)。5 から 2073600 (24 日間) など。

省略可

Excel Calculation Services の到達不能なインスタンスとの通信が再試行されるまでの時間間隔 (秒単位)。

既定値は 30 秒です。