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Avcleaningenabled : Stsadm プロパティ (Windows SharePoint Services)

説明

ウイルスのクリーニングを有効にするか、無効にするかを指定します。この設定は、スキャン中に検出された感染しているドキュメントを正常な状態に戻します。

このプロパティは、SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトの [ウイルス対策] ページにある [感染したドキュメントを正常な状態に戻す] ユーザー インターフェイス設定と同等です。

構文

stsadm -o setproperty

-propertyname avcleaningenabled

-propertyvalue {Yes | No}

[-url] <URL>

getproperty 操作の構文は、次のとおりです。

stsadm -o getproperty

**   propertyname avcleaningenabled**

[-url] <URL>

注意

-propertyname の代わりに -pn を、-propertyvalue の代わりに -pv を使用できます。

以下の表に使用できる値を示します。

名前

propertyname

プロパティの名前を取得または設定します。

propertyvalue

Yes : ウイルスのクリーニングを有効にします。

No : ウイルスのクリーニングを無効にします。これが既定値です。

url

通常、Web アプリケーションの URL へのパス (http://*server_name* の形式) です。

感染したドキュメントがクリーニングされるように avcleaningenabled プロパティを有効にするには、次の構文を使用します。

stsadm -o setproperty -pn avcleaningenabled -pv Yes

avcleaningenabled プロパティの現在の設定を表示するには、次の構文を使用します。

stsadm -o getproperty -pn avcleaningenabled