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非認証ユーザーのワークフローへの参加を許可する (SharePoint Foundation 2010)

 

適用先: SharePoint Foundation 2010

非認証ユーザー、つまりサイトへのアクセス権を持っていない内部ユーザー、および内部ネットワーク リソースへのアクセス権を持っていない外部ユーザーのどちらかまたは両方をワークフローに参加させることができます。内部ユーザーの場合は、(管理者の承認に従って) サイトへのアクセスを要求する方法を説明する電子メール メッセージが送信されます。外部ユーザーの場合は、参加者が確認または署名する添付ファイルやリスト項目を含む電子メール メッセージが送信されます。

警告

非認証ユーザーをワークフローに参加させる場合、非認証ユーザーにサイトへのアクセス権は付与しません。ただし、電子メール メッセージや添付ファイルには機密情報が含まれている場合があります。これらの設定を有効にする前に、サイトへのアクセス権を持たないユーザーについて情報公開のリスクがないか検討してください。

非認証ユーザーのワークフローへの参加を許可する

サイトへのアクセス権を持たないユーザーのワークフローへの参加を許可するには

  1. 次の管理者の資格情報を持っていることを確認します。

    • サイトへのアクセス権を持たない内部ユーザーにワークフローへの参加を許可するには、Farm Administrators SharePoint グループのメンバーである必要があります。
  2. サーバーの全体管理 Web サイトで、サイド リンク バーの [アプリケーション構成の管理] をクリックします。

  3. [Web アプリケーション] セクションで、[Web アプリケーションの管理] をクリックします。

  4. [Web アプリケーションの管理] ページの [名前] 列で、構成する Web アプリケーションをクリックします。

  5. リボンの [管理] グループで [全般設定] をクリックし、表示されるリストで [ワークフロー] をクリックします。

  6. [ワークフロー設定] ダイアログ ボックスの [ワークフロー タスクの通知] セクションで、[サイト アクセス権のない内部ユーザーにワークフロー タスクが割り当てられたことを通知する] オプションの [はい] をクリックして、サイトへのアクセス権を持たない内部ユーザーにワークフロー タスクが割り当てられたときに電子メール メッセージを送信することを指定します。既定では、この設定は有効になっています。

    ヒント

    また、サイト メンバーでない各ユーザーには、ユーザーを参加させるワークフローで使用されるタスク リストに対して、少なくとも投稿アクセス許可レベルを付与する必要があります。

  7. [OK] をクリックして、[ワークフロー設定] ダイアログ ボックスを閉じます。

外部ユーザーのワークフローへの参加を許可するには

  1. サーバーの全体管理 Web サイトで、サイド リンク バーの [アプリケーション構成の管理] をクリックします。

  2. [Web アプリケーション] セクションで、[Web アプリケーションの管理] をクリックします。

  3. [Web アプリケーションの管理] ページで、構成する Web アプリケーションをクリックします。

  4. リボンの [管理] グループで [全般設定] をクリックし、表示されるリストで [ワークフロー] をクリックします。

  5. [ワークフロー設定] ダイアログ ボックスの [ワークフロー タスクの通知] セクションで、[外部ユーザーにドキュメントのコピーを送信してワークフローへの参加を許可する] オプションの [はい] をクリックして、外部ユーザーにドキュメントのコピーを送信することによってワークフローへの参加を許可することを指定します。既定では、この設定は無効になっています。

  6. [OK] をクリックして、[ワークフロー設定] ダイアログ ボックスを閉じます。

注意

非認証参加者をワークフローに参加させないことを後から決定した場合は、このページをもう一度開いて [いいえ] をクリックし、これらのオプションのどちらかまたは両方を無効にします。