場所情報サービス データベースのバックアップ
トピックの最終更新日: 2011-04-06
Enhanced 9-1-1 (E9-1-1) を展開してある場合は、展開削除ウィザードを実行する前に、E9-1-1 場所情報サービスによって使用されている場所データベースの構成情報をバックアップすることを強くお勧めします。 E9-1—1 を使用する中規模から大規模の展開では、通常、入力される情報は複雑であり、作成しなおすのが困難で時間がかかる場合があります。構成情報を圧縮ファイル形式でファイルに保存し、後で必要に応じて回復できます。
注: |
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Lync Server 2010 用に機能する E9-1-1 を構成するために作成するオブジェクトの要件およびそれらの間の相互作用のため、E9-1-1 および場所情報サービス データベースに含まれるデータは、非常に複雑になる場合があります。そのため、構成情報をバックアップすることをお勧めします。 |
場所情報サービス データベースをバックアップするには
RTCUniversalServerAdmins グループのメンバーとして、または Export-CsLisConfiguration コマンドレットを割り当てた役割ベースのアクセス制御の役割のメンバーとして、Lync Server 管理シェルがインストールされているコンピューターにログオンします。
Lync Server 管理シェルを以下の手順で起動します。[スタート]、[すべてのプログラム]、[Microsoft Lync Server 2010]、[Lync Server 管理シェル] の順にクリックします。
Export-CsLisConfiguration コマンドレットを使用して場所データベースの構成情報をファイルにエクスポートするには、次のように入力します。
Export-CsLisConfiguration -FileName <String>
次に例を示します。
Export-CsLisConfiguration -FileName SavedLisConfiguration.zip