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Lync Server からの前提条件のソフトウェアの削除

 

トピックの最終更新日: 2011-05-11

展開のプロセスにおいて、Microsoft Lync Server 2010 の展開ウィザードは、サーバーが展開で実行する役割に基づいて、必要なソフトウェアを自動的にインストールします。新しい Lync Server トポロジの展開を計画していない場合や、このソフトウェアを使用するプログラムがコンピューター上にほかに存在しない場合は、このソフトウェアを削除することをお勧めします。新しい Lync Server トポロジを展開しても、展開ウィザードがコンピューター上でこれを検出しない場合は、必要なソフトウェアが展開ウィザードによって再インストールされます。

tipヒント:
その他すべてのファイルの削除は省略できます。次の手順に示すファイルは一切削除する必要はありません。

Lync Server によってインストールされた必要なソフトウェアを Windows のコントロール パネルを使用して削除するには

  1. Lync Server 2010 がインストールされたコンピューターに、ローカルの Administrators グループのメンバーとしてログオンします。

  2. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。

  3. [プログラム]、[プログラムと機能] の順にクリックします。

  4. 以下のプログラムのそれぞれを、一覧でクリックした後に [アンインストール] をクリックします。

    note注:
    削除するパッケージの一連では、サーバーの役割のファイルが既に削除されていると仮定しています。削除されていない場合は、作業を続行せずに「Lync Server 2010 のファイルの削除」を参照してください。
    以下に示す順序によって、別のパッケージに依存するパッケージに関連した依存関係の問題はすべて回避されます。まれに、あるパッケージをそのパッケージに依存しているパッケージをよりも前に削除すると、依存しているパッケージを削除できなくなることがあります。
    • Microsoft Unified Communications Managed API 3.0、Windows Workflow Activities ランタイム 64 ビット

    • Microsoft Unified Communications Managed API 3.0、コア ランタイム 64 ビット

    • Microsoft Server Speech Platform Runtime (x64)

    • Microsoft Server Speech Recognition Language - TELE (en-US)

      note注:
      コンピューターにインストールされている各言語パックについて、このソフトウェアをアンインストールします。
    • Microsoft Server Speech Text to Speech Voice (en-US、Helen)

      note注:
      コンピューターにインストールされている各言語パックについて、このソフトウェアをアンインストールします。
    • Microsoft SQL Server VSS Writer

    • Microsoft SQL Server Native Client

    • Microsoft SQL Server 2008 R2 Browser または Microsoft SQL Server 2008 Browser

    • Microsoft SQL Server 2005 旧バージョンとの下位互換性

    • Microsoft SQL Server 2008 R2 (64 ビット) または Microsoft SQL Server 2008 (64 ビット)

    • Microsoft SQL Server 2008 R2 セットアップ サポート ファイルまたは Microsoft SQL Server 2008 セットアップ サポート ファイル

    • IIS URL Rewrite Module 2

      important重要:
      IIS URL Rewrite Module を削除する場合は、このモジュールを削除する前に、サーバーの Server Manager によって Internet Information Server (IIS) を削除することを強くお勧めします。
    • Microsoft Silverlight

    • Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ - x64 9.0.30729.4148

    • Microsoft Visual J# 2.0 再頒布可能パッケージ - SE (x64)

      note注:
      Silverlight、Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ、および Visual J# 再頒布可能パッケージの削除は省略できます。Lync Server 2010 内へのサーバーの再展開、またはその他のサーバー製品の役割のいくつかへのサーバーの再展開を計画している場合は、このソフトウェアをインストールしておくことが必要になる可能性があります。