Active Directory ドメイン サービスからの存続可能ブランチ アプライアンスの削除
トピックの最終更新日: 2011-04-11
トポロジから存続可能ブランチ アプライアンスを削除した後、このプロセスの次の手順は存続可能ブランチ アプライアンス コンピューター オブジェクトを Active Directory ドメイン サービス (AD DS) から削除することです。このトピックの最初の手順では、存続可能ブランチ アプライアンスが Active Directory の既定のコンピューター コンテナー内にあることを前提としています。このオブジェクトを別のコンテナー内に配置している場合は、コンピューター コンテナーではなくそのコンテナーに移動します。
Active Directory ユーザーとコンピューターを使用して Active Directory ドメイン サービスからコンピューター オブジェクトを削除するには
ドメイン コントローラーまたは Active Directory メンバー サーバーに、Active Directory ユーザーとコンピューターがインストールされている Enterprise Admins グループのメンバーとしてログオンします。
[スタート]、[管理ツール]、[Active Directory ユーザーとコンピューター] の順にクリックします。
コンソール ツリーで、存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバーがインストールされているドメインを展開します。[コンピューター] を展開し、存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバーのオブジェクトを右クリックして、[削除] をクリックします。その後、削除の確認メッセージで [はい] をクリックします。
注: 存続可能ブランチ アプライアンスまたは存続可能ブランチ サーバーのコンピューター オブジェクトをコンピューター コンテナーから別の場所に移動している場合は、代わりにその場所で手順を実行します。
ADSIEdit を使用して Active Directory ドメイン サービスからコンピューター オブジェクトを削除するには
Enterprise Admins グループのメンバーとして Active Directory メンバー サーバーにログオンします。
[スタート]、[管理ツール]、[ADSI エディター] の順にクリックします。
コンソール ツリーで、[ADSI エディター] を右クリックし、[接続先] をクリックします。
[接続ポイント] で、[既知の名前付けコンテキストを選択する]、[既定の名前付けコンテキスト] の順に選択します。
コンソール ツリーで、[既定の名前付けコンテキスト [<ドメイン コントローラーおよびドメイン>]]、[[<"DC=ドメイン, DC=トップ レベル ドメイン" 形式のドメイン名>]]、[CN=Computers] の順にクリックします。
削除するコンピューター オブジェクトを右クリックし、[削除] をクリックします。
[ADSIEdit] ダイアログ ボックスで、[はい] をクリックします。
[スタート]、[管理ツール]、[Active Directory ユーザーとコンピューター] の順にクリックします。
ドメインを展開し、[コンピューター] を展開して、存続可能ブランチ アプライアンス オブジェクトが削除されていることを確認します。