セカンダリ場所情報サービスの構成
トピックの最終更新日: 2010-11-10
Microsoft Lync Server 2010 は、場所情報サーバーをセカンダリ ロケーション ソース (SLS) データベースにポイントする際に使用できる Web サービス インターフェイスを提供します。 SLS データベースに接続する Web サービス インターフェイスは、場所情報サーバーの WSDL に準拠する必要があります。 場所データベースとセカンダリ場所データベースの両方を構成したら、場所情報サーバーはまず、場所データベースにクエリを実行して、一致するものが見つからない場合は、クライアントからの場所要求を SLS データベースにプロキシします。 場所が SLS 内にある場合、場所情報サーバーはその場所をクライアントにプロキシします。
詳細については、Lync Server 管理シェルのドキュメントで以下のコマンドを参照してください。
- Set-CsWebServiceConfiguration
セカンダリ場所データベースを構成するには
Lync Server 管理シェルを以下の手順で起動します。[スタート]、[すべてのプログラム]、[Microsoft Lync Server 2010]、[Lync Server 管理シェル] の順にクリックします。
以下のコマンドを実行して、セカンダリ場所データベースの場所の URL を構成します。
Set-CsWebServiceConfiguration -SecondaryLocationSourceURL "<web service url>"