エッジ サーバーのインストール
トピックの最終更新日: 2011-02-03
エッジ サーバーに Lync Server 2010 をインストールするには、Lync Server 展開ウィザードを使用します。 各エッジ サーバーで展開ウィザードを実行することで、エッジ サーバーをセットアップするのに必要なタスクの大部分を実行することができます。 エッジ サーバーに Lync Server 2010 を展開するためには、トポロジ ビルダーをすでに実行してエッジ サーバー トポロジを定義および公開しており、それをエッジ サーバーからアクセスできるメディアにエクスポートしておく必要があります。 詳細については、「外部ユーザー アクセス用のトポロジ」および「エッジ インストール用のトポロジをエクスポートして外部メディアにコピーする」と参照してください。
展開ウィザードを使用して各エッジ サーバーをインストールした後、必要な証明書をインストールして割り当てて、必要なサービスを開始します。「外部ユーザー アクセスのサポートの構成」を参照して外部ユーザーのアクセスを有効化および構成し、「エッジの展開の検証」を参照してサーバーおよびクライアント間接続を含むセットアップを検証することで、セットアップを完了させることできます。
エッジ サーバーをインストールするには
Administrators グループのメンバーとして、または同等の権限およびアクセス権を有するアカウントとして、エッジ サーバーをインストールするコンピューターにログオンします。
トポロジ ビルダーを使用して作成し、外部メディアにエクスポートおよびコピーしたトポロジ構成ファイルがエッジ サーバーで有効であるのを確認します (たとえば、エッジ サーバーで、トポロジ構成ファイルをコピーした USB ドライブを接続する、またはファイルをコピーしたネットワーク共有へのアクセスを確認する)。
展開ウィザードを開始します。
注: Microsoft Visual C++ (再頒布可能) をインストール必要があるというメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。 次のダイアログ ボックスで、既定の [インストール先] をそのまま使用するか、または [参照] をクリックして別のロケーションを選択し、[インストール] をクリックします。 次のダイアログ ボックスで、[使用許諾契約書に同意します] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。 展開ウィザードで、[Lync Server システムのインストールまたは更新] をクリックします。
ウィザードが展開状態を判別した後、[手順 1: ローカル構成ストアのインストール] で [実行] をクリックし、次の手順に従います。
[中央管理ストアのローカル レプリカの構成] ダイアログ ボックスで、[ファイルからインポートする (エッジ サーバーで推奨)] をクリックします。エクスポートしたトポロジ構成ファイルのロケーションに進み, .zip ファイルを選択し、[開く] をクリックします。そして、[次へ] をクリックします。
展開ウィザードが構成ファイルから構成情報を読み取り、ローカル コンピューターへ XML 構成ファイルを書き込みます。
[コマンドの実行] プロセスが完了した後、[終了] をクリックします。
展開ウィザードで [手順 2: Lync Server コンポーネントの設定または削除] をクリックし、ローカル コンピューターに格納された XML 構成ファイルで指定されている Lync Server エッジ コンポーネントをインストールします。
インストールが完了した後、「エッジ証明書のセットアップ」を参照し、サービスを開始する前に必要な証明書をインストールし、割り当てます。