IM とプレゼンスの技術要件
トピックの最終更新日: 2011-05-11
インスタント メッセージング (IM) とプレゼンスは、常にフロント エンド サーバーで実行されます。 ここでは、フロント エンド サーバーとバック エンド サーバーのハードウェアおよびソフトウェアの要件、およびフロント エンド サーバーのサポートされている配置シナリオについて詳しく説明します。
フロント エンド サーバーのハードウェア要件
フロント エンド サーバーのハードウェア要件は、Microsoft Lync Server 2010 通信ソフトウェアのその他の多くのサーバーの役割と同じです。次の表にバージョン要件を示します。
フロント エンド サーバーのハードウェア要件
ハードウェア コンポーネント | 最小要件 |
---|---|
CPU |
|
メモリ |
16 GB |
ディスク |
|
ネットワーク |
|
フロント エンド サーバーのソフトウェア要件
フロント エンド サーバーの役割は、Lync Server 2010 Enterprise Edition を実行するサーバーにのみ展開できます。
Lync Server 2010 Enterprise Edition のすべての役割 (フロント エンド サーバー、A/V 会議サーバー、ディレクター、仲介サーバー、エッジ サーバー、アーカイブ サーバー、および監視サーバーなど) で、次の 64 ビット オペレーティング システムのいずれかを使用できます。
Windows Server 2008 R2 Standard オペレーティング システム
Windows Server 2008 R2 Enterprise オペレーティング システム
Service Pack 2 (SP2) が適用されている Windows Server 2008 Standard オペレーティング システム
SP2 が適用されている Windows Server 2008 Enterprise オペレーティング システム
バック エンド サーバーのハードウェア要件
バック エンド サーバーの次のハードウェア要件:
バック エンド サーバーのハードウェア要件
ハードウェア コンポーネント | 最小要件 |
---|---|
CPU |
|
メモリ |
32 GB |
ディスク |
直接取り付けシステム ドライブの場合:
直接取り付けデータ記憶域の場合:
|
ネットワーク |
|
バック エンド サーバーのソフトウェア要件
バック エンド サーバーは、次の 64 ビット バージョンの Microsoft SQL Server を実行する必要があります。
Service Pack 1 (SP1、必須) または最新のサービス パック (推奨) が適用されている SQL Server 2008 Enterprise (64 ビット)
SP1 (必須) または最新のサービス パック (推奨) が適用されている SQL Server 2008 Standard (64 ビット)
SP1 (必須) または最新のサービス パック (推奨) が適用されている SQL Server 2008 R2 Enterprise (64 ビット)
SP1 (必須) または最新のサービス パック (推奨) が適用されている SQL Server 2008 R2 Standard (64 ビット)
Service Pack 3 (SP3、必須) または最新のサービス パック (推奨) が適用されている SQL Server 2005 Enterprise (64 ビット)
SP3 (必須) または最新のサービス パック (推奨) が適用されている SQL Server 2005 Standard (64 ビット)
サポートされる配置
フロント エンド サーバーの役割は、A/V 会議サーバーおよび仲介サーバーと共に配置できます。 エッジ サーバー、ディレクター、監視サーバー、またはアーカイブ サーバーと共には配置できません。