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ブランチ サイトの復元機能

 

トピックの最終更新日: 2010-11-07

ブランチ サイトに復元性を提供する場合、ブランチ サイトで中央サイトへの WAN 接続に障害が発生したり、中央サイトが到達不能なときに、次の音声機能を引き続き使用できる必要があります。

  • 着信と発信の PSTN 通話

  • 同じサイトおよび 2 つの異なるサイト間でのユーザー同士のエンタプライズ通話

  • 通話の保留、取得、転送などの基本的な通話処理

  • 2 者間のインスタント メッセージング

  • 着信の転送、エンドポイントの同時呼び出し、通話委任、およびチーム呼び出しサービス。ただし、委任者と代理人 (上司と管理スタッフなど) またはすべてのチーム メンバーが同じサイトに構成されている場合のみ

  • 詳細な通話の記録 (CDR)

  • 自動応答アテンダントを使用した PSTN ダイヤルイン会議

  • ボイス メール ルーティング設定を構成している場合、ボイス メール機能 (詳細については、「ブランチ サイトの復元要件」を参照)。

  • ユーザーの認証と権限の付与

次の機能は、復元ソリューションがブランチ サイトで大規模な Microsoft Lync Server 2010 展開である場合のみ使用できます。

  • IM、Web、音声ビデオ会議

  • プレゼンスおよび DND ベースのルーティング

  • 着信の転送設定の更新

  • 応答グループ サービスとコール パーク

  • 新しい電話とクライアントのプロビジョニング。ただし、Active Directory ドメイン サービス (AD DS) がブランチ サイトで使用されている場合のみ

  • Enhanced 9-1-1 (E9-1-1)

    E9-1-1 が展開されており、WAN リンクの停止のために中央サイトの SIP トランクが使用できない場合、存続可能ブランチ アプライアンスでは、E9-1-1 通話をローカル ブランチのゲートウェイにルーティングします。 この機能を有効にするには、WAN に障害が発生した場合、ブランチ サイトのユーザーの音声ポリシーにより、ローカルのゲートウェイに通話をルーティングする必要があります。