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コール パーク オービット テーブルの構成

 

トピックの最終更新日: 2010-10-11

コール パークでは、通話の保留にオービットが使用されます。 ユーザーが通話の保留と保留解除ができるように、コール パーク オービット テーブルを構成する必要があります。 組織が通話保留のために予約する内線番号 (オービット) の範囲を指定する必要があります。どのコール パーク プールでどのオービット範囲が処理されるのかを指定することにより、オービット範囲のルーティングを定義する必要もあります。 オービット範囲を定義するときには、1 つのオービットが再び使用されるまでの時間が短すぎることがないように、十分な数のオービットを確保します。ただし、オービットの数が多すぎて、ユーザー用の内線番号や他のサービス用の内線番号の数が制限されないようにする必要があります。 コール パークが展開されている Lync Server 2010 プールごとに、複数のコール パーク オービット範囲を作成できます。 各コール パーク オービット範囲には、グローバルな一意の名前と一意の内線番号セットが必要です。

important重要:
一般的にオービット範囲には 100 未満のオービットが含まれます。 1 つの範囲の上限は 10,000 オービットです。1 つのプールに含まれるオービットの数は 50,000 未満です。 範囲が小さすぎると、オービットが再び使用されるまでの時間が短くなります。

オービット範囲には、仮想内線番号ブロック (ユーザーまたは電話機が割り当てられていない内線番号) を使用します。

note注:
コール パーク オービット テーブルでオービット番号として Direct Inward Dialing (DID) 番号を指定することは、サポートされていません。