新しい監視サーバーの機能
トピックの最終更新日: 2010-12-08
Lync Server 2010 では、投資利益率 (ROI) 分析、資産管理、および業務上の監視用の監視サーバーを拡張するいくつかの機能を導入しています。これらの新機能には、以下のものがあります。
豊富なレポート機能
監視サーバーでは、SQL Server Reporting Services を使用して、投資利益率 (ROI) 分析でのシステムの使用状況、診断のシナリオでの音声品質、および IP 電話とメディア デバイスの資産管理について豊富なレポート機能を提供します。
ダッシュボードには、これらのレポートが集約して表示され、使用状況の傾向と展開の状態を事前対応的に管理者に通知します。
包括的なデータによる使用状況の追跡と音声品質の診断
詳細な通話の記録 (CDR) および QoE データベースが更新され、すべての Lync Server 2010 の新機能、会議、登録、およびデバイスの診断に新しい使用状況データと診断データが含まれるようになりました。 これらの変更は新しいデータベース スキーマに反映されています。
新しい管理機能
監視サーバーでは、すべての管理タスクで Communications Server 管理シェルおよび PowerShell Communications Server コマンドレットを使用するようになりました。 Communications Server では、トポロジ ビルターと展開ウィザードを使用して、監視サーバーを一元的に展開します。
最適化されたインフラストラクチャ
監視サーバーのインフラストラクチャは信頼性と管理機能を強化するために最適化されました。