音声エッジ サービスの QoS ポリシーの作成
トピックの最終更新日: 2014-11-14
音声、ビデオ、アプリケーション共有、およびファイル転送に対して、QoS ポリシーを個別に作成する必要があります。各ポリシーの手順は同じです。エッジ サーバーで、発信元ポート範囲ではなく、宛先ポート範囲を指定します。
音声ビデオ エッジ サービスの QoS ポリシーを作成するには
Administrators グループのメンバーとしてコンピューターにログオンします。
コマンド プロンプト ウィンドウを次の手順で開きます。[スタート] ボタンをクリックします。[検索] ボックスに「gpedit.msc」と入力し、Enter キーを押します。
コンソール ツリーで、[コンピューターの構成] を展開し、[Windows の設定] を展開します。次に、[ポリシー ベースの QoS] を右クリックし、[新規ポリシーの作成] をクリックします。
[ポリシー名] ボックスに、作成しているポリシーのわかりやすい名前 (音声ビデオ サービスの音声 QoS など) を入力します。
[DSCP 値を指定する] チェック ボックスをオンにして、計画フェーズでこのメディアの種類に割り当てた DSCP 値を選択します。
[出力方向のスロットル率を指定する] チェック ボックスをオフにして、[次へ] をクリックします。
このポリシーをすべてのアプリケーションに適用する場合は、[すべてのアプリケーション] をクリックします。Lync または Lync Server にのみ適用する場合は、[次の実行可能ファイル名を持つアプリケーションのみ] をクリックします。表示されるボックスに、アプリケーションの名前 (たとえば、音声ビデオ エッジ サービスの場合は MediaRelaySvc.exe) を入力し、[次へ] をクリックします。
注: 詳細については、「操作」ドキュメントの「サービスの品質 (QoS) の計画」を参照してください。 発信元と宛先のすべての IP アドレスにポリシーを適用することを許可します (既定の設定)。オプションで、発信元アドレスを、音声ビデオ エッジ サーバーの内部インターフェイスの IP アドレスとして指定できます。宛先の IP アドレスの既定の設定は変更しないでください。設定が完了したら、[次へ] をクリックします。
[この QoS ポリシーを適用するプロトコルを選択してください] ボックスで、[TCP と UDP] をクリックします。
[宛先ポート番号を指定してください] で、[次の宛先ポート番号か範囲] をクリックします。表示されるボックスに、計画時に指定したメディアの種類のポート範囲を入力し、[完了] をクリックします。
変更を反映するには、エッジ サーバーを再起動する必要があります。