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パイロット プールをレガシ エッジ サーバーに接続する

 

トピックの最終更新日: 2011-04-05

Lync Server 2010 の展開後に、このサイトのフェデレーション ルートは構成されません。Office Communications Server 2007 R2 によって使用されるフェデレーション ルートを使用できるようにするには、そのルートを使用するように Lync Server 2010 を構成する必要があります。

Lync Server 2010 サイトで、BackCompatSite のディレクターとエッジ サーバーを使用できるようにするには、トポロジ ビルダーを使用して、レガシ エッジ サーバー プールを関連付けます。

サーバーの役割を追加または削除するときにトポロジを正常に公開、有効化、または無効化するには、RTCUniversalServerAdmins および Domain Admins グループのメンバーであるユーザーとしてログオンする必要があります。適切な管理者権限およびアクセス許可を委任することもできます。詳細については、「展開」のドキュメントの「セットアップのアクセス許可の委任」を参照してください。その他の構成変更を行う場合は、RTCUniversalServerAdmins グループのメンバーシップのみが必要です。

トポロジ ビルダーを使用してレガシ エッジ プールを関連付けるには

  1. トポロジ ビルダーがインストールされているコンピューターに、Domain Admins グループおよび RTCUniversalServerAdmins グループのメンバーとしてログオンします。

  2. トポロジ ビルダーを以下の手順で起動します。[スタート]、[すべてのプログラム]、[Microsoft Lync Server 2010]、[Lync Server トポロジ ビルダー] の順にクリックします。

  3. Lync Server 2010 サイトを選択します。

  4. [操作] メニューの [プロパティの編集] をクリックします。

  5. [サイトのフェデレーション ルートの割り当て] で、[有効] を選択し、一覧に表示される [Office Communications Server 2007 R2 ディレクター] を選択します。

    [サイトのフェデレーション ルートの割り当て] ダイアログ ボックス

    note注:
    [サイトのフェデレーション ルートの割り当て] の設定を編集できない場合は、トポロジ ビルダー マージ ウィザードの実行時にエッジ サーバーが選択されていないことを意味します。この設定の有効化の詳細については、「トポロジ ビルダー結合ウィザードを使用したマージ」の「手順 11」を参照してください。
  6. [OK] をクリックして、[プロパティの編集] ページを閉じます。

  7. トポロジ ビルダーで、[Standard Edition サーバー] または [フロントエンド プール] に移動し、プールを右クリックして、[プロパティの編集] をクリックします。

  8. [関連付け] で、[エッジ プール (メディア コンポーネント用) を関連付ける] の横のチェック ボックスをオンにします。

  9. 一覧から、BackCompatSite のエッジ サーバーを選択します。

    [プロパティの編集]、[エッジ プールの関連付け] ダイアログ ボックス

  10. [OK] をクリックして、[プロパティの編集] ページを閉じます。

  11. [トポロジ ビルダー] で、最上位ノードの [Lync Server 2010] を選択します。

  12. [操作] ウィンドウで、[トポロジの公開]、[次へ] の順にクリックします。

  13. 公開ウィザードの実行が完了したら、[完了] をクリックします。