ID ライフ サイクル マネージャーでオブジェクト削除ルールを構成する

 

トピックの最終更新日: 2011-03-16

Lync Server 2010 Sync ツールの拡張機能を構成した後は、フォレストでユーザー オブジェクトが削除されたときの ID ライフ サイクル マネージャー サーバーの処理、および中央フォレストと削除を同期する方法を決定するルールを構成します。ユーザー フォレストでユーザー オブジェクトが削除された場合は、中央フォレストで Lync Server によって使用される対応する連絡先オブジェクトも削除する必要があります。オブジェクト削除ルールを構成することで、ID ライフ サイクル マネージャー サーバーと Lync Server がこの状況を正しく処理することが保証されます。

オブジェクト削除ルールを構成するには

1. ID ライフ サイクル マネージャー サーバーを実行するコンピューターで、個人情報管理を起動します。そのためには、[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[Microsoft Identity Integration Server] をクリックし、[Identity Manager] をクリックします。

   注:
   Forefront Identity Manager 2010 の同期サービスを開くには、[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をクリックし、[Forefront Identity Manager] をクリックし、[Synchronization service] をクリックします。

2. [Metaverse Designer] をクリックします。[Identity Manager] ウィンドウが表示されます。

   

3. [Object types] で [person] を右クリックします。

4. 隣の [Actions] ウィンドウで、[Configure Object Deletion Rule] をクリックします。

5. [Configure Object Deletion Rule] ダイアログ ボックスで、[Rules Extension] をクリックして、[OK] をクリックします。