WAN/SAN Latency Simulator

 

トピックの最終更新日: 2011-02-10

2 つのサイト間のネットワーク遅延の影響を調べるため、ネットワーク遅延シミュレーターを展開しました。このシミュレーターにより、さまざまな遅延をテストでき、最大許容遅延およびサポートされる遅延についての推奨事項が明らかになりました。

ネットワーク遅延のテストとは別に、データ記憶域のレプリケーションに対する遅延の影響もテストする必要がありました。記憶域の遅延をテストするため、ファイバー チャネルを使用して 2 つの記憶域ノード (各サイトで 1 つ) を IP ゲートウェイに接続しました。この接続によって IP ネットワーク経由でデータをレプリケートできるようになり、ネットワーク遅延シミュレーターを使用してデータ パスの遅延をテストできるようになりました。

注:
WAN/SAN 遅延シミュレーターは、テストのためにのみ使用されました。シミュレーターは、このペーパーで説明されているソリューションの要件ではなく、Microsoft のサポートには必要ありません。