Clear-Host
ホスト プログラムの表示を消去します。
構文
Clear-Host []
説明
関数は Clear-Host
、蓄積された可能性があるコマンドと出力を含め、現在の表示からすべてのテキストを削除します。 完了すると、コマンド プロンプトが表示されます。 関数名またはそのエイリアス cls
を使用できます。
Clear-Host
は、現在の表示にのみ影響します。 保存した結果を削除したり、セッションから項目を削除したりすることはありません。 変数や関数など、セッション固有項目はこの関数で削除されません。
関数の Clear-Host
動作はホスト プログラムによって決まるため、 Clear-Host
ホスト プログラムによって動作が異なる場合があります。
例
例 1
# Before
PS C:\> Get-Process
Handles NPM(K) PM(K) WS(K) VM(M) CPU(s) Id ProcessName
------- ------ ----- ----- ----- ------ -- -----------
843 33 14428 22556 99 17.41 1688 CcmExec
44 6 2196 4964 52 0.23 692 conhost
646 12 2332 4896 49 1.12 388 csrss
189 11 2860 7084 114 0.66 2896 csrss
78 11 1876 4008 42 0.22 4000 csrss
76 7 1848 5064 54 0.08 1028 dwm
610 41 23952 44048 208 4.40 2080 explorer
0 0 0 24 0 0 Idle
182 32 7692 15980 91 0.23 3056 LogonUI
186 25 7832 16068 91 0.27 3996 LogonUI
1272 32 11512 20432 58 25.07 548 lsass
267 10 3536 6736 34 0.80 556 lsm
137 17 3520 7472 61 0.05 1220 msdtc
447 31 70316 84476 201 1,429.67 836 MsMpEng
265 18 7136 15628 134 2.20 3544 msseces
248 16 6476 4076 76 0.22 1592 NisSrv
368 25 61312 65508 614 1.78 848 powershell
101 8 2304 6624 70 0.64 3648 rdpclip
258 15 6804 12156 50 2.65 536 services
...
PS C:\> cls
#After
PS C:>
このコマンドでは、 のClear-Host
エイリアスをcls
使用して、現在の表示をクリアします。
入力
None
入力を に Clear-Host
パイプすることはできません。
出力
None
Clear-Host
は出力を生成しません
メモ
Clear-Host
は単純な関数であり、高度な関数ではありません。 そのため、コマンドで デバッグなどの共通パラメーターを Clear-Host
使用することはできません。