[照合順序] ダイアログ ボックス
列の照合順序を指定できます。 列の照合順序は、列の値を別の列や定数値と比較したりする演算で使用されます。 また、SUBSTRING や CHARINDEX などの一部の文字列関数の動作にも影響します。 列の照合順序設定による影響をすべて知りたい場合は、SQL Server のドキュメントを参照してください。
注意
このダイアログ ボックスは、Microsoft SQL Server 2000 以降を使用している場合だけに使用できます。
このダイアログ ボックスは、いくつかの状況で表示されます。
[列プロパティ] タブの [照合順序] フィールドに無効な照合順序名を入力した場合。
[列プロパティ] タブの [照合順序] フィールドをクリックし、フィールドの右の省略記号 [(...)] をクリックした場合。
注意
次の手順で参照している Visual Studio ユーザー インターフェイス要素の一部は、お使いのコンピューターでは名前や場所が異なる場合があります。これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。
[SQL 照合順序]
Microsoft SQL Server が定義している照合順序の中から選択する場合は、[SQL 照合順序] を選択します。 そして、ドロップダウン リストから照合順序を選択します。[Windows 照合順序]
Windows が定義している照合順序の中から選択する場合は、[Windows 照合順序] を選択します。 そして、ドロップダウン リストから照合順序を選択します。[バイナリ並べ替え]
[Windows 照合順序] を選択した場合にだけ適用されます。 比較演算で文字値のバイナリ コードを使用して比較する場合は、このオプションを選択します。 このオプションを選択すると、特定のアルファベット比較オプションが使用できなくなります。 たとえば、アルファベットの大文字と小文字のバイナリ コードは異なるため、大文字と小文字を区別しない比較はできなくなります。[辞書並べ替え]
[Windows 照合順序] を選択した場合にだけ適用されます。 比較演算で特定のアルファベット比較オプションを使用する場合は、このオプションを選択します。 次のアルファベット比較オプションを使用できます。[大文字と小文字を区別する] 大文字と小文字を別の文字として扱う場合に選択します。
[アクセントを区別する] 文字にアクセント記号が付いている場合と付いていない場合をそれぞれ別の文字として扱うときに選択します。 このオプションを選択すると、別のアクセント記号が付いている場合にも別の文字として扱われます。
[カタカナを区別する] 日本語のひらがなとカタカナを区別して扱う場合に選択します。
[文字幅を区別する] 半角文字と全角文字を区別して扱う場合に選択します。
[既定値に戻す] ボタン
データベースの既定の照合順序を列に適用します。